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トレーナーがパーソナルストレッチスキルを獲得するメリット

パーソナルストレッチを受ける側のメリット
コロナの流行をきっかけに健康意識はさらに高まり、体調管理や体力・筋力の向上、メンタル面のケアなどに時間やお金をかけている方も多いのではないでしょうか。最近ではストレッチ専門店も増え、トレーナーによって施術されるパーソナルストレッチも人気ですよね。

パーソナルストレッチの重要性として最も言われている事は「ケガ予防や身体機能の向上」ではないでしょうか。確かに、パーソナルストレッチを受けることでそれらのメリットを得られますが、今回はパーソナルストレッチを提供する側のメリットについてお話ししたいと思います。

YouTubeにも載せているので動画で見たい方はこちらからどうぞ!

あまり語られないトレーナー側のメリット
パーソナルストレッチを受ける恩恵ばかりが注目され、トレーナー側のメリットについてはあまり聞くことがありません。しかし、私がパーソナルトレーナーとして日々、活動している中でパーソナルストレッチも提供していると多くのメリットを実感します。ここからは、そのメリットを一つ一つご紹介していきますね。

①    クライアントとコミュニケーションが取れる。
日々、クライアントと十分にコミュニケーションは取れていますでしょうか。セッション中はトレーニングに集中しなければいけないですし、ガッツリとお話をする時間までは取れないことのほうが多いと思います。その点、ストレッチの施術中であれば会話が可能なので、そこでプライベートでの悩みや将来の希望なども聞くことができ、クライアントのニーズをより理解できるでしょう。また会話を通じて信頼関係も築きやすいです。

②    一瞬でファンになってもらいやすい。
パーソナルストレッチだと早ければ30秒あれば効果を出すことが出来ます。「体が動きやすくなった」など即効性が高く変化も分かりやすいので、体験トレーニングにいらした方にも感動を与えられます。ダイエットであれば成果を出すまでに数ヶ月間かかることが多いですが、まずはストレッチを用いて「手を施せば、体は変わる」という事を体感してもらうと価値が伝わり、新規入会にも繋がりやすいでしょう。

③    一つの商品になる。
パーソナルトレーニングのみが主力商品となってはいないでしょうか。パーソナルストレッチのスキルを身につけて、提供できるようになれば、それだけで一つの商品として成り立ちます。60分の全身ストレッチのメニューを作っても良いでしょうし、いきなり60分間も施術できるか不安であれば30分だけでも良いでしょう。トレーニングの後にプラス30分のパーソナルストレッチをつけることで収益アップに繋がります。

④    当日キャンセルが減る。
クライアントのコンディションによってはトレーニングをさせない方が良い時もありますよね。例えば「心身ともに疲労困憊である」もしくは「ケガをしている」など、このような時は、キャンセルや延期になることでしょう。しかし、パーソナルストレッチという選択肢があれば、「今日はトレーニングの代わりにストレッチにしましょう」という提案が出来るので、当日キャンセルの防止対策としても機能します。

⑤    集客に繋がる。
どこのパーソナルジムでも集客の一つとして、体験トレーニングを受け付けていると思います。しかし、潜在顧客の中には体験トレーニングは少しハードルが高いという方もいるでしょう。そのような方達にリーチするためにパーソナルストレッチの体験会などを開くことも有効です。特にストレッチはトレーニングと異なり快楽が得られるものなので、大変喜ばれますし、積極的に参加してもらいやすいです。

⑥    スキル獲得までのコストが低い。
パーソナルトレーナーの中には、体や健康に関する他の専門性と掛け合わせて活躍している方も多いでしょう。例えば、鍼灸師や柔道整復師、理学療法士、管理栄養士などです。
多くいるパーソナルトレーナーと差別化を図るために、他の武器を持つことはとても重要です。しかし、上記の資格は取得するまでに時間的且つ金銭的な負担が大きいです。パーソナルストレッチであれば、そこまでのコストをかけずに取得できるのも魅力の一つです。

いかがだったでしょうか。私はパーソナルストレッチを取り入れることで、クライアントとより長く、信頼度高く、関わっていけると信じています。この記事をきっかけにパーソナルストレッチの方法などに興味を持った方は、気軽にご連絡お寄せください。

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