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『子どもが面白がる学校を創る』 を読んで

Voicyで話にあがった「平川 理恵さん」のことが気になったのと、最近公立小学校に行き始めた6歳の子どもが居ることから、読んでみた。読んだあとは、わくわく感があり、こんな学校に通わせたい。と心底思った。

公教育は、一斉、一律の知識詰め込みで問題がある。と言われ続けている。先月入学した子どもに学校生活を聞くと、30年前の小学校とほとんど何も変わっていないことに気づかされる。

先生方は、このままではいけない。とわかっていながらも、日々の忙しさに謀殺され、なかなか改革が進まないのかな。と感じる。


うちの子は、保育園時代、担任の先生に、集団に入らないことがある。と言われたことがある。

朝イチから預け、最後のお迎えになることがほとんど。さらには、一人っ子。

子どものことをちゃんと見れていない。寂しい思いをさせている。という後ろめたさもあり、もっと子どもとの時間を取らないとならないのかな。とこの時は、うろたえた。。

どんなときに、集団にはいらないのか、、と話を丁寧に聞くと、ホールでみんなで歌って踊ろう。って時に、壁に寄り添って立って見ている。とのこと・・・

まったく問題無い。・・・妨害していないし、ちゃんとその空間に居る。。誰だって、乗り気になれない、苦手なことがある。

その先生は、音楽が大好きで、ピアノも上手なこともあり、歌って踊らない幼児を不思議に感じたのかもしれない・・・

そう言われても、強制的にやるものでもないし、うちの子は、一人っ子。家ではそんな環境は作れない。(だから、保育園に行っているんだ。)うちの子が踊りたい。輪に入りたい。って思わせるような、保育園の環境とプロの先生方の知見をお借りしたい。とお伝えした。

でも、うちの子は、まったく、外部の環境に興味が無い。わけではなかった。なんでもない廃材から、思い描いたものを作るのが好きだった。クラスに居た同じ工作好きの子と、お互いのいいところを言い合えるところも、見受けられた、、親としては、音楽を無理に通さなくても良い。人それぞれの個性だと受け取っている。その個性を大事にしてもらえないか。と先生に反発してしまった・・・(わたし自身が音痴であるからか、余計な熱が入ってしまったと思う・・笑)

20年超のベテラン先生にそのように答えてしまった。と夫に話すと、夫からは理解を得られなかった・・・

あの時と同じ状況になっても、同じことを答えると思う。。

ただ、あとから知ったのだが(忙しさで、他のお母さんと情報を交わすことがなく、当時のクラスの状況をタイムリーに把握できていなかった・・・)クラスには、障害を持った子、突然暴れまわり、周りに危害を加える子がいたようだ。
そのため、先生方は、そのほか子どもたちについては、手が掛からないよう統一を図ろうとしていたのかもしれない。

何が正解だったかわからない。。

好きなこと、心からやりたいことができる、
良いところを伸ばせる環境は、意識しないと得られない。のかも。自由な時間が多い保育園でさえ。。

子どもの声に耳を傾けられる人材、居場所だと思える安心・安全な環境を与えるのは、親の務めなのかな?過保護???
自分自身で、そんな環境を得ていく力を育てていくことが親の務めなのかな。



#読書感想文

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