一貫して下落しているバハマ国債(カリブ海)
中南米、カリブ海に位置するバハマとうい島国ををご存知でしょうか。このバハマはカリブ海を代表するリゾート地であり、一時期は日本でもウェディングなどで訪れる人が増えていたこともあります。また今でも欧米の富裕層からはリゾート地として人気の場所でもあります。
またバハマのもう一つの顔が、カリブ海のケイマン諸島やバージンアイランドと並び世界を代表するオフショア、タックスヘブンの国でもあることで世界中の富裕層が節税のために法人を作ったりしている国でもあるのです。特にバハマはクルーズ船やボートの所有者がその船の船籍(船の登記)をする登録数が世界で多い国として知られています。多くの船の所有者は節税対策として法人をバハマにつくりその法人所有などにしているのが通常で2016年にはパナマ文書に続き、「バハマ文書」として世界の大富豪の関連情報がリークされて話題にもなりました。
そんなバハマの国債2029年までの債権が市場で販売されており、固定金利で表面利率=クーポンレートは年利で6、95%と高いですが格付けはBBBとややリスク性も高いのですが高金利のためにとても人気があり、3月までの値段は119%と高い値段で販売されていました。119%というのはすごく単純に説明すると、仮に10000ドルの国債を購入したいという場合は通常の値段は10000ドルと思いますが、11900ドルの値段で購入する必要があるということです。国債や社債も株やETFと同じく相場というものがあるため、値段は変動するのです。
現在のバハマ国債は80%と10000ドルの国債は8000ドルで購入できる状態で値段が下がっています。その場合は利回りは8、65%の推移となっています。
カリブ海の多くの国は観光業が経済の主体の国が多いのですが、コロナウィルスの影響下でその観光業が大きな打撃を受けているため、観光業に依存している国というのは、ETFだけでなく国債の値段も大きく下落している国が多いという事情があります。そのため現在カリブ海の多くの国の国債は全体的に値段が安価で推移しています。
コロナウィルスの収束時期は誰にも予想がつかないですし、長期にわたる可能性もあります。それなので現在下落しているからと言って投資チャンスと言えるかどうかは最終的には自己責任で判断するしかないのですが、それでも値段が安い時期はというのは投資商品を幅広く見るチャンスでもありますのでより多くの世界の金融商品を見るのは有意義なものと言えるのは間違いありません。
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