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今更ですが…推し活始めます⑩全身沼に落ちました

「私、アイドルのファンクラブに入る」

世の旦那様たちは奥さまがこう宣言したらどんな反応を示すだろうか?
いい歳して…って反対する?それとも、妻の機嫌がそれで少しでもよくなるなら…と賛成する?それとも、よく分からないけれど年会費もさほど高額じゃないならとりあえずOK出す?

我が家の場合は完全に三番目だったと思う。
そう!ミナリ、なんとこの度初ファンクラブに入りました!!
自分でも信じられない。この私がアイドルのファンクラブに入ったなんて。人生で一度も著名人に熱を入れることがなかった人が、今をときめくアイドルのファンクラブに入会…(我が家の今年の三大ニュースに入ること間違いなし)

子どもの入院の件以来、私はこのグループを推すと決めた。
だって今までこんなに歌で助けられたことなんてなかったし、歌だけじゃなく、バラエティやラジオ、ドラマ、どれをとっても一生懸命真面目に取り組む姿を見たらね…そりゃあ沼に落ちますよ。もう底なし沼ですよ。もがいてもがいても抜け出せない…(なんか物騒だな)

大量に買った雑誌に書いてあったんだけど、個人仕事を一生懸命することでグループの存在を知ってもらえたらいいんだって。あくまでも本業は歌でとにかくライブを観に来てほしいって。
なるほどねぇ。やっぱりこのグループは歌に自信を持っているんだなあ。
いや分かるよ。だって歌めちゃくちゃ上手だもん。でも個々の仕事も凄いんだよ。
でもそれらはあくまでもグループを知ってもらうための手段…凄いよね、天は彼らに何物も与えちゃってるよ。いや、違うな、天から与えられたのはビジュアルくらいで、あとは本人たちの努力だろうな…

アイドルってすごいね。今までスルーしていたけれど奥が深すぎるよ。
きっとまだまだ私の知らないことがあるんだろうな。

そうそう、私をファンクラブに入会に導いてくれたNさん。これを機にN師匠と呼ぶことにした。流石に仕事の都合上本人の前では言えないけれど、心の中ではいつも師匠として慕っている。

N師匠は私のファンクラブ入会を心から喜んでくれた。そして、

「今度は一緒にライブに行きましょうね。今回のはもう申し込み期限が過ぎてしまったので…もう少し早かったら…」

ライブ…かあ…そうだよね、ファンクラブ入ったからその可能性もあるわけだよね。
でもなんかまだそこは現実的じゃないんだよね。なんていうか、今まだハマったばかりじゃない?生の本人たちを見るなんてミナリにとっては夢のまた夢の話なんだよね。

「Nさんは申し込んだんですか?」

「一応。でも昨年も外れたので…」

そうだよね、狭き門だよね。年々ファンは増えるんだから。

「当たるといいですねー!」

私は師匠がライブのチケットに当選することを心から祈った。

次回、この歳でアイドルにハマるのってどうなの?『そんなお年頃』です。d( ̄  ̄)

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