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ふわりと感じた、子供が手を離れた後の寂しい気持ち。/子供が教えてくれたこと

未就学児3人の毎日綱渡りの生活。ここ数週間は、子供の体調不良に加え、夫と私も高熱が出るほどの体調不良のため、本当に苦しい日々が続いた。

いつまでこんな生活が続くのか。早く落ち着きたいな、という気持ちがいつも心のどこかにある日々だった。


だが、ようやく体調が落ち着き始め、ふと心に余裕ができるようになってきた。ここ数日は、お風呂もさっとシャワーで洗い流すだけだったり、誰かしらに助けに来てもらったりで、子供を交代で洗うような日々だったが、久しぶりに私一人ワンオペでのお風呂デーだった。

お風呂はとにかくワンオペの山であるが、昨日は4歳のお姉ちゃん、2歳の弟くんが仲良く湯船に浸かってくれ、キャッキャと笑い合いながら入ってくれた。こちらも笑顔になる程、安定したお風呂タイムだった。


その後、夜の寝かしつけが終わり、少し片付けのために起きた。そして、お風呂場へ向かうと、先ほど子供たちが入浴時に遊んでいたおもちゃが散乱していた。けれど、先ほどの笑い声は聞こえず静まり返っている。


その瞬間、なんだかふわりと寂しいという気持ちが生まれた。

わちゃわちゃ賑やかなのが当たり前、うるさいと思うことも多いのに、子供が遊んだものだけが静かに湯船に浮かんでいる。


きっと、いつか親よりも友達と過ごすこと、学校で過ごすことが多くなってきた時に、あー子育て少しは落ち着いたかな?と感じると同時に生まれる、寂しい気持ちなのだろうと思った。


体調も落ち着き、余裕があるからこそ気づくことのできた気持ちなのだろうけれど、日々当たり前にすぎる日常を大切にするために、忘れたくない気持ちだなと感じた。


そんな、日々の中でふわりと感じた気持ちの話。

Mina🌱

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