わたしのこと。4

大晦日やけど、明日は仕事やし、実家に帰らずなんにも変わらない一日を一人で過ごしてる。(今年は怒涛の一年やったなー。もうこんな一年は経験したくないです。はぁ。)

そんな変わらない年末に今日もわたしのこと。を書き綴る。

今日は、私を構成している4つ目の「音楽」について。

音楽が私の救いになる存在になったのは、高校生のとき。最初に心にガーンっときたのがBUMP OF CHICKENのラフメイカーを聴いたとき。よく覚えてる。高校の教室で、友達に片方だけイヤホン借りて一緒に聴いた。

ただ、笑ってほしいってだけの唄なのに、こんなに心にストレートに響いてきたのは初めてやった。大した挫折もない人生経験のうっすい高校生のわたしにも響いてくれた、届いてくれた大事な唄。

そっから音楽にどハマりして、お金ないなりに月1.2回は色んなアーティストのライブいってたし、バンプのライブはとにかく行ける範囲で何回も行って、CDも雑誌も買い漁ってたなー。社会人なってからは週1回はライブに行って、給料はほぼライブに使ってた。イヤホンやスピーカーからの音とは同じとは思えないぐらい、生の音は地面から脳みそに直接ズドーンと響く。心臓なんて通り越しちゃう。語彙力がない私は、うまく伝えられないけど、その時のライブの時間を切り取って、本棚に並べて、辛い時に取り出して眺めれるように整理したいぐらいほんまにライブが大事な時間やった。音楽やラジオも移動中や勉強中も家帰ってからもずーっと聞いてた。

それやのに。関東にきてから、数えるほどしかライブに行ってない。ライブハウスが少ないし、東京に出るにも2時間弱かかるし、ライブ友達はいないし…

ずーっとやりたかった仕事につけて、その忙しさと多少なりとも充実感を感じて大して音楽にも触れてなかった。そして、触れていないことにあまり違和感はなかった。ライブに行きたいなーって気持ちがちょこっとあっただけ。関西にいる時はラジオ(関西でしか聴けないFM802)をよく聴いたし、新曲やライブ情報にも敏感で音楽がない生活なんて考えられへんし、生きていかれへんわ!!ってぐらいの音楽活動してたのに……不思議やな。環境に身体が馴染んでいってるかんじやったんかな。

なくても生きていけるし、ご飯は食べれるし、大丈夫なんやってフと思って。目の前の忙しさで嫌になっても彼氏と遊んだりすることで充実感を得てなんか大丈夫になってた。

けど、それは気のせいやった。仕事辞めようかなって1年ぐらい前に凹むようなことがあって、その時たまたま実家帰った時に、いつもの大好きなラジオ聴いて、大好きな曲たちがいっぱい流れてきて、あー。やっぱこれ聞くと落ち着くし、満たされるって分かった。そこから、あれ??なんでうち今まで音楽のない生活に馴染んでたんや??馴染んでたってゆうより、ぬるくてゆっくり沈んでいく沼につかって気づかんうちに大丈夫な気持ちになってた!?!?って気づいた。ほんで、急いでプレミアムラジコに入って、関東でも聴き始めた。

もうさ、自分の家で802聴けることがめちゃくちゃ幸せで、落ち着くための家を4年たってやっと作れた気がした。こんな幸せな安心できることができるんやって一人で感動して笑った。一人で家にいる時間がただ、寂しいってだけじゃなくなった。

よく考えたら、彼氏と別れた時とか、仕事がうまくいかずに辛い時とか、寂しくて誰でもいいから適当に遊んだり、その場しのぎで寂しい気持ちを満たしてみたり、そんなことしてた。音楽がないことにも気づいてなくて違うもので満たそうとしてた。寂しいってすごい力もってて、簡単に人の気持ちを蝕んでいくから、大体そうゆう時ってよくない行動しててんなー。

でもさ、それがラジオから流れる音楽ひとつで解消された。1人でも満たされる時間は作れるし、寂しいに飲み込まれずに安心できる家にできた。すごい発見やった。それと同時になんで3年も気づかんかったんや!!ってなったけど。。

ほんで、音楽が自分にとって大事ってことがよく身に沁みて分かったから、Apple musicのサブスクにすぐ入って音楽聴きまくってる生活になった!!


それが、今です。

だから関東にきて3年たってやっと音楽って自分を構成してるー!!って気づいたのです。

あ、あと、音楽に救われたエピソードはかき綴るとめちゃ長い小説レベルになるからまたちょいちょい小出しにnoteに綴る。大事な思い出達やもん。



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