〈 15話 〉 少し先の未来像が見えた瞬間
必要だと思ったから
「中近｣にあわせた眼鏡を
つくることにした
ならば
また本気で選ぼう！
合うものがなければ
妥協はしないと決めた
実は
検査だけで90分コース
私の目の状態と
私が何を見たいかが
クリアになってるので
話は早い
ただ
私が眼鏡に求めること
♙ 似合う
♙軽い
♙鼻あての後ができるだけ残らない
♙金ピカじゃない
♙やわらかく見える
グレーヘアーにしたいことも
しっかり伝えた
服装は 自分の好きな色
好きなスタイルで来店
店員さんが目処をつけられてたものを
アドバイスのもとかける
レンズをいれるのに
大きさの条件はある
そして顔との黄金比
時々 マスクをはずしながら
かけてみる
私はすすめられたものと
店内まわって目に止まった物をつけた
やっぱり
○のフレームは似合わない
セルフレームも
いまいち
がっつり黒縁も似合わない
柔らかさを求めた時に
そして
グレーヘアーの話をしたときに
試したものが候補に浮上
店員さんは
「全身鏡で必ずみてください」
と、私の近くに鏡を運んできた
全身とのバランスが大事なんだと言われた
鏡の前に立った私は
グレーの部分が目立つ髪をかきあげた
その時に
私の未来像が見えた様に感じた
あ！これだ
色は黒に近いブルーだった
よくピンクやパープル、茶色のまじったもの
ゴールド、赤が
女性にあうと言われるが
そうじゃなかった
ばっちり
グレーヘアーになっても
似合うものをみつけた
大人の女性
年相応の
ちなみに
前回の眼鏡屋では
姿見をみることは
すすめられなかった
どこにあるのかも分からなかった
お手頃価格の他のお店でも
全身鏡は見た記憶がない
今回は
理屈と見た目が合致したものに
出会えた
ちょっと
順番がくるった気もするが
私は
人生無駄はないとおもってるから。。。
ちなみに
ここで選んだものは
1つめのお店で
最初に気になった
角のあまりないオクタゴンの形と
似てたことに後日気付く
ブランドも全く違うけどね
オクタゴン祭りのようだ （笑）
つづく
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