キャリアコンサルタント合格への道のり②〜学びのはじめ(講座選択)〜
こんにちは、ミナモトです。
国家資格キャリアコンサルタントの第23回試験(2023年7月)に合格し、諸手続きが完了、今か今かと登録証が手元に届くのを待っていましたが、10月2日に簡易書留で届きました。
やった、嬉しい。
私にとっての合格までの道のりは決して平坦ではなく、2回目の挑戦で合格したということもあり、一人でも多くの受験者の皆さんの参考になればと思い、いくつかの記事に分けてご紹介いたします。
前回の記事はこちらです。
(2023/10/15追記)
当シリーズの番外編として、教育訓練給付金制度について書きました。
1.学びのはじめ
いよいよ通うスクールの選定から始めますが、まずはなぜ私は通ったのか。
まずはキャリアコンサルタント試験の受験資格を確認してみましょう。
こちらの画像の通り、③つの受験資格に分類されています。
私のケースを含めてご説明させていただくと、
③は該当しません。
②は「3年以上の実務経験がある!すぐ受けられる!」と思いましたが、結果的には
①として試験に挑むことになりました。
私は一般企業内で採用や教育に携わる部署に所属しているため、業務として「相談」を受けることが多々あります。
しかし、採用選考における面接がこの「相談」に該当しないことと、社内にいるキャリアコンサルタントの上司と先輩からは採用や教育の経験とは全く違ったアプローチをするためスクールに通うと決めました。
結果的に、私にとっては自身の経験と独学で挑戦するよりも、スクールに通うことを選択して本当によかったと思っています。
2.スクールの選択
スクールライフと表現すると少し大袈裟かもしれませんが、私にとっては大切なマナビヤと感じ、また、本当に学校へ通うような生活がありました。
まず、私が選択したスクールは
リカレントのキャリアコンサルタント養成ライブ通信講座です。
前述のキャリアコンサルタントの受験概要で触れた①にあるような厚生労働大臣が認定する講習はいくつもありますが、私が選択した理由は単純で大きく2つです。
1つ目は日曜日に開講しているか。
私は何度かお伝えしているように一般企業のサラリーマンです。
平日に開講しているスクールも当然ありますが、いくら会社から近いスクールがあったとしても残業に波があり定刻に毎回間に合うか不安だったため、完全に休みの取れる日曜日に開講しているスクールにしました。
2つ目はオンラインなどの通信講座の有無です。
これは大きく考え方で異なると思いますが、なるべく自分のペースで学べるのであれば、その方法を取りたいと思っておりました。
また、我が家の話に少し触れると、我が子がまだ小さく、妻と我が子と過ごす時間を少しでも確保したいと考えたのも理由の1つです。
私が選択した講座は大きく分けて2つの構成になっており、半分はオンデマンド配信された実際の授業動画をチェックします。
郵送でリカレントから届いたテキストを片手に通勤中に視聴しました。
(次の記事で触れられたらと思いますが、推奨のペースでは、私の性格上ムリでしたが…)
あとの半分は実際にスクールへ通い、主に実技の演習を受講しました。
これは本当に良かったです。
こちらも詳しくは次の記事で触れられたらと思いますが、普段から面接やキャリアアドバイザーをされている場合は絶対に専門的に受講すべきです。
私は新卒採用担当の業務を担当することがありますが、キャリアコンサルタントは全く違ったアプローチで対応します。
結果的にはキャリアコンサルタントの学びにより、より対象者と気持ちの面で向き合うスキルが身につくので、皆さん状況は様々と思いますがおすすめいたします。
あとは、ベタな理由ですが、自宅からのアクセスを考慮したところリカレントにご縁がありました。
数ある記事の中、最後までご覧いただきありがとうございました。
前回から少し時間が空きましたが本シリーズ第二弾をご紹介しました。
1記事に対して2000文字以下を目指しているのですが、書き出すと意外とあっという間です。
次回は、勉強をどのように進めたかについてお伝えいたします。
<次の記事>
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