見出し画像

キャリアコンサルタント合格への道のり〜番外編:教育訓練給付制度〜

こんにちは、ミナモトです。
国家資格キャリアコンサルタントの第23回試験(2023年7月)に合格し、諸手続きが完了、今か今かと登録証が手元に届くのを待っていましたが、10月2日に簡易書留で届きました。
やった、嬉しい。

私にとっての合格までの道のりは決して平坦ではなく、2回目の挑戦で合格したということもあり、一人でも多くの受験者の皆さんの参考になればと思い、いくつかの記事に分けてご紹介いたします。

前回の記事で講座の選択をご紹介しましたが、教育訓練給付制度やハローワークのことを思い出しましたので、番外編としてお伝えします。


1.学びの始まりの前に
    (教育訓練給付金)

前回の記事ではキャリアコンサルタント試験の受験概要の確認と講座の選択の流れをご紹介しましたが、講座の選択後、ハローワークへ行きましたので簡単に触れます。

なぜハローワークへ行ったか。
キャリアコンサルタントは、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給される教育訓練給付制度に該当する資格で、その申請を管轄するのがハローワークだからです。

厚生労働省HP 教育訓練給付制度より

一定の受給要件が満たされる必要がありますが、働いている多くの人のほとんどが該当すると思います。

その要件の1つに厚生労働大臣の指定を受けた訓練、すなわち講座を受講および修了が条件になっており、私が選択したリカレントの講座がそれに該当していたということです。

講座の受講前の手続きと受講後の手続きをハローワークでする必要がありますが、スクールによると思いますが、私が通ったリカレントでは講座申込み時や最後の授業の辺りでハローワークへの諸手続きに必要な書類等のご案内をいただきましたので助かりました。

先出と同じリンクですが、教育訓練給付制度のリンクをご紹介いたします。

また、給付額については、実際にかかる受講費用によって異なり、そもそもスクールや講座によって費用が異なりますが、参考で私が選択したリカレントの講座のイメージも添付いたします。

リカレントHP
キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座
の自己負担額イメージ

最後に申し上げますが、自己負担額イメージにあるように、給付のタイミングは全ての受講が修了後と”一定の期間内”の合格後もしくは就職決定後です。
つまり、受講費用の立て替えが発生しますのでお知りおきください。

ちなみに、大変お恥ずかしい話ですが、冒頭の通り私は2回目に合格をしましたので、イメージでいう学費の50%の給付はありましたが、”一定の期間内”の合格ではありませんでしたので、20%の給付はなかったということです。。

この一定の期間内とは、詳しくはハローワークで申請する際に案内がありますので確認してみてください。


数ある記事の中、最後までご覧いただきありがとうございました。

キャリアコンサルタントの受講費用は決して安くはありませんので、ぜひコスト面で悩まれているようでしたら当制度を活用し、キャリアコンサルタントを目指してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?