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自分の好きを信じてみる🐟

初めまして、おみずと申します💧

いつか書く!やるぞ・・・と先延ばしにしてきたnote。
完璧に仕上げたいこだわりが発動しがちなのですが、まずはチャレンジ!とPCに向かっています。
秋風の心地よさについ頬が緩む季節になりましたが、偶然にもこれを読んでくださっているあなたはいかがお過ごしでしょうか🍂

私は昨年末に甲状腺疾患の発病をきっかけに半年間のキャリアブレイクを過ごしました。
幼い頃から『こうあるべき』の元育てられた結果、漠然と生きづらさを感じることが多かったので、ある程度元気になってから内省を深めまくりました。
結果、23年9月からCTIにてコーチングの旅を始めます。
年明け春先ごろまでに応用コースまで完走予定、募集あり次第上級まで駆け抜けて行きたいと思っています。

自己変容はTwitterやnoteに綴ります。
コーチングに興味のある方、学びの旅にいる方、先輩コーチの皆さま、なんとなく気になったそこのあなた!フォローお待ちしてます🐟

特技はどこでも眠れること、好きなものは素潜りと甘のしいかです!
どうぞよろしくお願いします。

自分らしさって何?

さて突然ですが、パーソナルカラー診断や骨格診断をご存知ですか。
数年前から美容好きを中心に流行り始め、メジャーな自己分析手段の一つになりました。
ざっくりと、パーソナルカラー診断は外見の特徴(肌色、髪色、目の色)に合わせて似合う色を診断すること。
骨格診断は名前の通りで、骨格タイプに合わせてベストなコーディネートを提案いただけるサービスなんかもあります。

上京ホヤホヤの新卒のころ、洗練された同僚たちと働く中で『垢抜けたいけど似合う洋服やメイクがわからない・・』と頭を抱えた幼おみずは、診断を受けて自分にマッチするファッションを知りました。
診断通りのメイクや洋服選びを重ねる中で、「自分が一番いい感じに見える洋服選び」の精度が上がった気がします。
が、ここ数年は見栄えを最低限大切にしつつ「コスパ・機能性・汎用的」を重視した服選びになっていました。

毎年春を過ぎると、白Tを4,5着買って着回す。秋になったらニット素材の薄手タートルネックを買い漁る。
例えるなら、食器洗いのスポンジを切り替えるような消耗的な購買。
日常に忙殺されすぎて装いを味わう余白はありませんでした。
(スティーブ・ジョブズも毎日同じ服を着て選択によるエネルギー消費を控えたそうなので、まぁそういうメリットもあったと思います)

キャリアブレイクから復職を経験して数ヶ月、業務にも慣れが生まれてきたある日、ふと鏡を見やると
「清潔感と快適性はあるし、なんとなく小綺麗にも見える。でも、ありのままさの自分らしさは少ないかも・・・?」とぼんやり思う私がいました。

謎の雑貨屋さんで好きに出会う

CTI基礎コースに参加した翌週。
自己表現やモノづくり熱の深まりと、ぽっと予定のない日ができたこともあり、気になるデザイナーさんの個展イベントに参加しました。
1992年代の音楽や文化に影響を受けたオリジナルデザインのジュエリーをオーダー。ホクホクしながら街巡りをしていると、なんの変哲もないビルの入り口で、小さな看板が目に止まりました。

◯階 雑貨とビンテージのお店です。入りにくいと思いますがお気軽にどうぞ

足を踏み入れないと何が待ち構えているのかわからない雰囲気に戸惑いつつ、なんとなく直感で入ってみよう!で息を切らして階段を登っていくと、本当に素敵なお店で・・・😭

おもちゃ箱の中身を覗かせていただくような品揃えに心からワクワクしてしまい、じっくり眺めているだけなのに、なぜかずっと汗が止まりませんでした(笑)

店主こだわりのハンドメイド作品についてご紹介いただく、他のお客様が談笑するのを横目に商品に想いを巡らす。
この空間にいる全員が、目の前のものにワクワクを募らせる様子に幸福感を抱きつつ『やっぱり自分はモノづくりの背景に触れるのが好きだなぁ〜』と感じました。
あらかた見て満足していると、「上の階でもお洋服の展示会をやっているのでよかったら見てみてくださいね〜」と教えていただいたのでさらに階段を登ると、無機質なコンクリートと部屋一面に掛けられたお洋服たち。
個性的なワンピースに身を包んだ方と、ふわふわパーマで笑顔を見せるスタッフさんに出会いました。

民族衣装から自分の好きを形にする

長野でデザイン〜洋服作りまでをお一人でなさるsuieさん。
お品物は世界各国の民族衣装からインスパイアされているそう。


機能性重視でオフィスカジュアルしか着ない自分にとっては、デザインの奇抜さと、オーダーで洋服を注文する会に参加してしまった衝撃が大きすぎて、『なんとも場違いなところに来てしまったのでは・・・?』と、怯えた野良猫のようにオロオロしていました。
そんな私の様子を察してか、無意識にか、お店の方は心優しく声をかけてくださり😭
あれよあれよという間に、店頭に出ているお洋服の半数近くに袖を通すことになります。

お洋服ごとに異なるモチーフやモノづくりのこだわりを聞きながら、順々に装いを切り替えていく時間は新鮮でした。
ワクワクする気持ちとは裏腹に、『パーソナルカラーではくすみ色がNGだと言われたし、骨格ウェーブだからオーバーサイズは似合うわけがない・・』などの強い拒否感があることにも気づきました。
それ以上に、そのもの自体を魅力だと感じる気持ちが勝り、【もっと自分らしさを表現する装いってなんだろう?】の熱い気持ちが頭を駆け巡っていきました。

何かに属することの安心感

私は特定の性別や属性でラベリングして評価・判断されることが苦手なので、他者とのコミュニケーションでも同じことをやらぬように・・を意識しています。
こと、自分らしさを構成する上でも重要なファッションでは、特定のパターンに当てはめて、自分に似合うもの以外を否定する、を当たり前にやり続けていました。
もちろん、診断通りにコーディネートを組めば自分をいい感じに見せることはできるし、今までチャレンジしたことがないお洋服との出会いきっかけにもなるので参考程度に留めるのはいいなと思います。
過去の自分は、過度に振り回されて選択肢が狭まったり、まだ見ぬ可能性に蓋をしていたなぁと感じます。

慣れ親しんだものを手放す恐れはありつつも、CTIの基礎コースを受ける中で、「自分の好きに自信を持ちたい!個性を大切に幸せに生きたい」願いにも気づいた今は、ブランドデザイナーのsuieさんからもらった
「身に纏うもので自分が変わる、出会う人も変わっていく」
言葉を信じて、お洋服を通じた自己表現も大切にしていきたいな〜などと思ったのでした。
まずは好みのブランドさん探しをゆるゆるはじめていきます🐟

おわり





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