千本槍みなも@ナタクラゲ

地獄の番人。宇宙の破壊を企んでいるが、実際は虫も殺せない社会的弱者。貧乏でNinten…

千本槍みなも@ナタクラゲ

地獄の番人。宇宙の破壊を企んでいるが、実際は虫も殺せない社会的弱者。貧乏でNintendo Switchが買えないため資本主義を恨んでいる。ぼっちでバンドが組めないため音楽に携わるすべての人間を憎んでいる。

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  • 永遠のゆく先へ

    連載小説「永遠のゆく先へ」 悩める少女たちのSF冒険物語!

  • 週刊アルバム製作記

    1stアルバム『ナタクラゲ』の制作記です。これを書くことによって頓挫を防ぐために書いています。最初は日記形式でしたが今は毎週水曜日に更新。

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1stアルバム『ナタクラゲ』制作日記#0

ナタクラゲです。 今日から、かねてより構想していた1stアルバムの制作日記をつけていこうと思います。 動機なぜこんなことを始めるのかというと、かなり前から制作を開始していたにもかかわらず、未だわずかに2曲しか完成していないからです。 私は極度の完璧主義かつ優柔不断なので、プレッシャーがないと無限に先延ばししてしまうのです。 そこで制作の様子を逐一ネットに晒せば緊張感が生まれ、完成させられるのではないかという目論見です。 もしその目論見が外れ、制作を放棄してしまった場

    • 【歌詞】絶頂、その果て - ナタクラゲ

      実験施設から偶然にも脱出した主人公は、心優しい農夫の家族に拾われる。そこで出会った義兄弟たちと、夏休みのある日に海に行く。クラゲに刺されたことすらも楽しかったような、かけがえのない、充実した一日。人生で一番幸せな日。一方で、その先には何もないのではないかという不安。その不安は、後に現実のものとなる。 何気ない瞬間に、ふと思い出すことがある。小さかった頃の、あるいは数年前の、特定のある日の、特定の風景を。その時感じていた気持ちがよみがえってきて、感傷に浸ることがある。けれども

      • 永遠のゆく先へ #1「星降る少女」

        おいおい、何泣いてんだよ? そういうときこそ、空を見上げて。 何億光年も離れたこの星たちに比べたら、 ちっぽけだろ?私達って。 そろそろ時間みたいだね。 最後に、これだけは忘れないで。 いつか、かならず、 私達のところへ戻ってきて。 暗くてじめじめした4畳の部屋でマリは目覚めた。さっきまで夢の世界にあった意識が、急速に現実へと引き戻されていく。どんな夢だったかを思い出そうとしたが、すでに記憶の海の底に沈んでしまっていた。 マリは現実よりも夢のほうが好きだった

        • 【Python】自分が死んだ時に処理を実行する

          人ならば誰しも、自分が死んだときに何らかの処理を実行したいという必要性に迫られると思います。 何を言ってるんだって? 例えば、誰しも見られたら恥ずかしいファイルをハードディスクの深い階層に隠し持っていることでしょう。あなたが生きている間は隠し通せるかもしれませんが、死んでしまった後は見られてしまう可能性があります。もし自分が死んだときに、これらをまとめて削除できたら便利じゃありませんか? [リンクが壊れています] これを行うには、こちらのReaperZというライブラリ

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        1stアルバム『ナタクラゲ』制作日記#0

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          仕事と熱 | 週刊アルバム製作記#30

          ナタクラゲです。 今週も忙しかったのでなんも進んでませーん。 以上です。 で終わらせるとつまらないのでなんか書きます。 自分のツイッターの引用から記事を始める系VTuberです。 嘘です。ここには間違いが3つあります。 1つ目の間違いは、リンク先はツイッターではないということです。「ツイッターじゃなくてXだ」と言いたいのでもないです。なぜならリンク先はBlueskyだからです。 2つ目は、引用できてないということです。Blueskyはまだ埋め込み機能をサポートし

          仕事と熱 | 週刊アルバム製作記#30

          堀った芋いじるな

          その村は藁ぶき屋根の家と畑が広がる、のどかな村だった。都会の喧騒など知らないかのように、四季折々の自然と人々が共存していた。 ある夜、その村にひとりの盗人が入った。彼は隣の町に住む男で、その村の特産品であるサツマイモを狙ってきたのである。彼は大きな畑のある家の前にある、倉庫らしき建物の前に立った。そこにはシャッターがかけられており、簡単には開けられそうになかった。 彼は村中を回り、サツマイモを探した。だが、畑からは既にすべてのサツマイモが収穫されてしまったようであった。ま

          うるう年 | 週刊アルバム製作記#29

          ナタクラゲです。 今回はハモリを入れました。あとは2番の制作を開始しました。そして1番と2番の間を考えました。 こうなると早いと思います。3月初旬くらいには投稿できるかな?という感じ。 さて、これを書いているのは2月28日。なので明日は3月1日、のはずですが、なにせ今年はうるう年。2月29日が存在するのです。 2月29日って、なんか変な響きですよね。8月32日みたいな感じ。バグを連想させます。バグといえばうるう年関連のバグはやはり多いみたいです。うるう年を疎かにしたせ

          うるう年 | 週刊アルバム製作記#29

          「肩書き付きの友達」しかいなかったのだ

          自分には友達がいないという気分で生きているが、別にまったくいないわけではないし、いなかったわけでもない。 小中学校ではクラスで話せる人は何人もいたし、放課後に遊んでもいた。高校でも部活の人とは仲良くしていたつもりだ。私は彼らを「友達」だと認識していた。 だが、それらの人々が今何をしているのか、私は知らない。なぜなら何の連絡も取っていないからだ。中学以前はスマホを持っていなかったから連絡できないのは当たり前だが、高校以降は連絡可能なのにも関わらず取っていない。 では、彼ら

          「肩書き付きの友達」しかいなかったのだ

          種子複製技術に対する社会の対応と規制

          定点観測隊 定期報告 3004/2/1/12 添付文書(一部抜粋) 種子のデータ化実験 ガルベニア種子貯蔵庫でラメール新聞 89年16月32日 暮刊より ハインランド領ガルベニア島に存在する種子貯蔵庫であるガルベニア種子貯蔵庫にて、種子をデータ化して保存する新たな技術の実証実験が始まった。この技術は植物の種子のゲノムを解析してデジタルデータとして保存し、必要に応じて水と有機物から種子を復元できるというもの。同施設は遺伝的多様性の維持のため、世界中から集められた500万種

          種子複製技術に対する社会の対応と規制

          ひらがなであそぼ | 週刊アルバム製作記#28

          なたくらげです。 じつは せんしゅうから なんにもしてません。やるきが でなかったのです。かわりに じんせいで はじめて ひとりだけで かいてんずしに いきました。ひとりきりの すしも ちゃんと すしでした。しかし かねが かかりますね。わたしは きんせんかんかくが ちゅうがくせいなみ なので ひるめしに せんえん いじょう つかうと しんでしまうのではないかと ふあんに なります。 そんなこと してないで きょくつくれって はなし。じつは びーめろを ちょっと いじった

          ひらがなであそぼ | 週刊アルバム製作記#28

          打開 | 週刊アルバム製作記#27

          ナタクラゲです。 朗報です。 サビメロが決まりました。 ショッピングモールを歩いてたら突然メロディが降ってきました。 でもなんか既視感あるなと思って、Googleの鼻歌検索で調べたら、モロのやつがありました(なんなら聴いたことあるやつだった)。 さすがにまずいので一部分をちょろっと変更してオリジナルと言い張ることにしました。そのメロディを一番特徴づけてるであろう部分の音階を変更したのでたぶん大丈夫だと思います。みんなやってるのでOKです。 あとはBメロの前半を作り

          打開 | 週刊アルバム製作記#27

          ファンネームを「アンチ」にすることにより、本物のアンチが出現できないというバグ技 なお実際は向こうも「ちょうど嫌な感じの名前を発明する」というバグ技を使ってくるのでちゃんとスポーンする

          ファンネームを「アンチ」にすることにより、本物のアンチが出現できないというバグ技 なお実際は向こうも「ちょうど嫌な感じの名前を発明する」というバグ技を使ってくるのでちゃんとスポーンする

          日本人の考える自由は河川敷で横になって雲に食べ物を重ねることだけど、欧米人の考える自由は議会が爆発してなくなることだったり、コピー製品で好き放題儲けられることだったりするのかな、なんて。

          日本人の考える自由は河川敷で横になって雲に食べ物を重ねることだけど、欧米人の考える自由は議会が爆発してなくなることだったり、コピー製品で好き放題儲けられることだったりするのかな、なんて。

          ビジュアルって難しい | 週刊アルバム製作記#26

          ナタクラゲです。 3曲目に関してはちょっとアレンジをいじったくらいですがそこも含めておじゃんになる可能性もあるのでなんとも言えません。 正直悩み過ぎな気がするのでここらへんでスパッと決めたいところです。 個人的にアルバムの3曲目というと比較的どうでもいい曲が来る位置というイメージです。 個人的なイメージはこう。 1曲目は盛り上がる感じの曲 2曲目はタイトル曲 3曲目はどうでもいい感じの曲 4曲目はバラード ってこれ初期のメタリカじゃないですか。いやFor Whom

          ビジュアルって難しい | 週刊アルバム製作記#26

          XRの普及で「インターネットが現実に出現する」ことにより、インターネットは仮想世界ではなくリアルの延長線であるということが理屈ではなく直感として理解され、さまざまな問題が解決するのではないか、という希望的観測

          XRの普及で「インターネットが現実に出現する」ことにより、インターネットは仮想世界ではなくリアルの延長線であるということが理屈ではなく直感として理解され、さまざまな問題が解決するのではないか、という希望的観測

          リスタート | 週刊アルバム製作記#25

          ナタクラゲです。 毎週水曜日更新のペースが崩れましたが生きております。 3曲目完成の延長期限も過ぎましたが、あれから全く進んでおりません。知らなかったバンドを聴くなどしていろいろインスピレーションを得ようとしていますが、やはり自分の中から湧き上がってくるなにかがないと難しいものですね。そういう源泉みたいなエネルギーが日に日に減衰していくのを感じます。 リアルのほうがちょうど一段落し、これからはある程度制作にも時間を使えると思いますので、とりあえず3曲目の完成を目指したい

          リスタート | 週刊アルバム製作記#25