都道府県魅力度ランキング、まだ続いてんの！？
抱かれたい、抱かれたくない芸能人ランキングってのがあって、抱かれたいは「木村拓哉」抱かれたくないは「出川哲郎」って書いとけばいい、みたいな誰も本気で考えてない謎のランキングだったけど、あれを思い出す。
都道府県魅力度ランキング。
１位北海道で、茨城や栃木が挽回しようと企画を考えてるとかなんとか。勝手に魅力最下位って報道されて、そりゃ何かやらないとしょうがない。北海道も「いいとこ」扱いで軽く見られている。
抱かれたくないランキングは、最下位から１０年以上たって、芸風が変わってない出川哲郎は好感度上位になった。本人は変わってない。
コンプラで渋谷の不良に体当たりで注意するロケとかをやらなくなったから、番組がかわっただけだ。
好感度が最下位だった江頭２：５０は、たまたま見学していた一般女性に裸を見せたり本気で嫌ってる人もいそうだけど、出川は「嫌いと言っていいヤツ」のポジションを与えられたからにすぎない。
クラスで嫌いなやつの名前を聞かれたら
「そんなこと聞いて何になる？」
って聞き返せない圧力がある。
そこで、なんか名前を出していいことになっている生徒がいる。
当時のトーク番組で、出川は好感度が低すぎてCMのオファーが全くないと自虐していた。虫よけスプレーでゴキブリの着ぐるみで「やばいよ～」って言うのも却下らしい。つまりCGのゴキブリよりも好感度が低い。
今は「鉄分のてっちゃん」で子供たちと飲み物のCMに出ている。子供たちは出川が押し付けられた「役割」を知らずにただ本人を見てるだけ。
都道府県ランキング作成には約３５０００人の回答を集計したらしい。
すごくない？ 特定の観光スポットや特産品なら、「急に上昇した所があるぞ！何が理由なんだ！」って取り上げることもできるけど、これ何にもならんぞ。
だけど、いざアンケートの対象にされて
「こんなランキング興味ないし、答えたくありません」とばっさり言い切れるかどうかというとわからない。
「あ…旅行いかないんでわからないです」と、なぜか謝りそうな気がする。きぜんとした態度をとれないところも、いじめの空気ににている。
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている２０２０年６月１３日の南光裕からお礼を言います。