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【ホロライブ】儒烏風亭らでんにアンパッキングを勧めた人はセンスある

Vtuberのらでんが、ファミレスを享受せよ、とアンパッキングをクリアした。(漢字むずい)

得意ジャンルが落語とアートで、ゲームはすぐに3D酔いしてしまうぐらい苦手。

「Vtuberってゲームで遊びながら、きゃいきゃい言ってたら大金振り込まれるんでしょ?」
のイメージとは一線を画す新人で、うまく成長して知名度が上がったら、ホロライブはもとよりVtuber全体のイメージを底上げしそうと思っていた。

だから、らでんがマインクラフトを触り始めたときは、
「またみんな同じ絵面になっていくのか…」と思ったけれど
(強制じゃないけど、それほど興味がないほうから見ると、マイクラが宿題みたい)

次に始めたゲームが引っ越しの荷解きをする「アンパッキング」
これはいいぞ。
ゲームが苦手で雑談が得意な人にこれをすすめたのは
リスナー有能
としか言えん!

3回目を終えてエンディングテーマでちょっと感極まりそうになりながら、
 実はゲーム実況に対して気が重かったけど…
 と、さりげなくこぼした本音。
 ゲーム実況との和解!苦手意識の崩壊!アイスブレイク!よかった!これぞインディーズゲームの多彩さの勝利!

アンパッキングは段ボールを開けて次々物を整頓するだけでありながら、あえて人を出さない。
靴が左右別々の箱から出てくることで、姿の出ない登場人物の若さや雑さを想像できるか、プレイヤーの感性を試すゲームだ。

 出てきたものにどうリアクションするかは、大喜利の「写真で一言」の簡易版にも見える。

自分もあらためてやってみたけど、物を置いたときの音や汚れ具合、元カレの写真の変化とか、実況で見直して初めて気づくところがたくさんあった。

他に面白かった動画は、カイジを初めて見る大空スバル。
ミーム化したけど、初めてのときは震えあがった焼き土下座。
「兵頭会長よりもカイジのほうが利根川を人間として見てる」
あの場面を初見で見たあと、すぐ感想を言葉に出せるのすごい。

他には、さくらみことマリオワンダーの相性が良すぎた動画が良すぎた。

他のメンバーが連鎖反応的にスト6をはじめて、全員が違うキャラに落ち着こうとしているのも面白い流れ。
いわゆる指示厨大量発生になって、実況プレイ流行り始めた初期か!もう見てるやつそこそこ落ち着いてるしネット慣れしてるんちゃうんか!と安易なコメントには怒りも感じますが。

どのサムネにも「初プレイ」「へたっぴ」「初心者」と
くどいぐらい書いてるのは、しょうもない盛り下がるコメントを避けるためだろうけど、あそこまでやっても、わざわざあーせいこーせい書いてくれる人がいるんでしょうね。ご苦労様です。

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。