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「デス・ストランディング」40時間に到達。

歩道橋の前で大きな風呂敷包みを抱えて困っているお婆さんはいねーかー!引っ越し業者が高すぎて段ボール箱の山を前に途方にくれている新入生はいねーかー!
運ばせろ。俺に荷物を運ばせろ。運んで、感謝されて、生きている実感をくれ。

PS4「デスストランディング」プレイ記録です。
ツイッターにどんどん現れるクリア報告を尻目に、ほとんど話が進まんまま40時間を軽く越えたぞ。やべえぞ。国道をトラックで流しながら、他の人の落とした荷物を拾う「ゴミ回収業者プレイ」も愉しい。IDだけだが、誰の手に渡ってきたものかがわかるのだ。

ツイッターで存在はしっていたショートカットも、非常に制限があって、やはり、困難な地形を攻略していく楽しさはなくならない。
物理演算パズルや他者の介入要素があるし、車や台車?で荷物をやりくりするのも「メタルマックス」を思い出す。

元立ってた場所に着地すると思うじゃん!

ゲームオブザイヤーにノミネートされたようだけど、これを押しのけてリメイク作や続編が受賞したらワシが暴れる。SEKIROだったら、やったことがないのでワシは黙る。
説明しづらい面白さ、政治的メッセージ、SF的趣味も全部立っていて、今までは「スゴイけどツッコミ所も多い人」だった小島秀夫のカリスマ性が一気に上がった感じ。

アメリカ人を使って「核兵器は絶対悪」のストーリー、どこか東洋っぽい死生観も日本人ならでは。小島さんのゲーム、楽しさより映画マニアの自分がやりたい映像を流してる感じが苦手だったんだけど、うーん、さくっとクリアして他のゲームやっちゃう予定だったけど、延々やっちゃう。

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。