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癒やされ別荘で締切地獄「SANU 2nd Home」に泊まってみた

先日、人と自然が共生する社会の実現を目指してつくられたライフスタイルブランド『SANU』の別荘に試泊してきました。「SANU 2nd Home」とは、サブスクで誰もが使える別荘。都市から自然に繰り返し通い、暮らしを営むライフスタイルを提案するメンバーシップ制セカンドホームサービスです。

別荘ってお金持ちのもの、建てたり管理が大変というイメージですが、SANUは既に建っている建物に行くだけ。しかも関東近郊に15拠点もあるんです。山・湖・海。さまざまな自然のロケーションに、犬も同伴OKな物件もあります。

別荘はあくまで日常生活をするもの

お気に入りの場所

私がはじめて別荘を利用したのは、コロナ禍のこと。別荘を持つ知人に借りて定期的に数週間山で生活していました。猫もOKだったのでしゃけも連れて行ったのですが、猫も別荘の環境が大のお気に入りに。自然が好きみたいで、自宅に帰った後も別荘を思い出すように窓の外を眺めて別荘ロスをしていました。

別荘で数週間過ごしてみると「あくまでもう一つの自宅」という感じで、仕事をしてご飯を作って散歩して寝る。という日々のルーティンも場所が変わるだけで、とってもリフレッシュになるのだな、というのが別荘に対する気づきでした。

ホテルや旅行はどうしても非日常を楽しむのが醍醐味だったのですが、別荘はあくまで日常の延長線。

だから「SANU 2nd Home」も日常の延長線上のつもりでやってきたら、癒やされ別荘で締切地獄になってしまいました。

SANU 2nd Home 白樺湖へ

今回15拠点ある中から選んだのは長野県茅野市にある白樺湖です。レイクビューのお部屋だったことが決め手となりました。

まず朝から都内をクルマで出て上諏訪にある「うな藤」へ。旅行になると鰻が食べたくなる不思議。

長野のスーパーで買い出しするなら「ツルヤ」

旅の醍醐味はローカルスーパーに行くこと。中でも長野県にある「ツルヤ」が私のお気に入り。商品点数が多く、オリジナルのジャムやバターが好きなんです。ツルヤでりんごバターを買いました。「SANU 2nd Home」にはキッチンがついているので、食材を買って別荘で料理してという流れが理想。しかし私は締切地獄が待っているので、今回は料理なしと決めていました。

ハード系のパンは1本買って「KALPA」

Googleマップで美味しそうなパン屋「KALPA」を発見したのですが、ここがとってもよかった。食べきれないかもとハーフサイズを買ったのですが、1本買っておけばと後悔した美味しさ。

温泉に入りたい「音無の湯」

旅行の楽しみといえばやっぱり温泉。白樺湖の近くにも日帰り温泉「音無の湯」がありました。内湯と露天風呂があり、下に川が流れている最高のロケーション。マッサージ機も無料。控えめに言っても最高ですのでおすすめ。

美しい…初めての「SANU 2nd Home」

温泉に入ったあとは「SANU 2nd Home」へ。チェックイン時間である15:00に到着しました。チェックインは扉についた電子錠に番号を入力して開錠するシステム。なので無人です。

ベッドはシーツも心地よかった
曲線美

中に入ってみると木のキャビンは曲線美が美しい設計。天井も高く気持ちがいい開放感です。

キッチン
電気のスイッチが石でギミックがかわいい

そしていざ締切地獄

「SANU 2nd Home」はワーケーションにも適した環境。外部モニターとオフィスチェアーも。私は分離キーボードとトラックパッド、PCを持参しました。ここから5本の原稿締切を倒すというタイムアタックがスタート。

クリエイター感

家とほぼ同じような労働環境があるのはありがたいですね。特に外部モニターが嬉しい……! 全集中してなんとか終わらせた後に食べたカップヌードルは美味しかったです。

もっとお惣菜を買っておけばよかった

「別荘に来てまで仕事?」と思われるかも知れませんが、やっぱりあくまでも別荘は、日常生活をやるための場所だと思っているので、何もしないをやるのもよし。仕事を頑張るもよし。好きに使える自由度、プライベート感が最高です。ホテルってなんだかんだ他人がいるので、気にしちゃうじゃないですか。それにインバウンドの影響で国内のホテルはとても泊まれる金額ではない。家族が多ければ多いほどお財布への影響もあると思うので、それだったらサブスク型の別荘という選び方もあるなと。ホテル本当に今高すぎますよね。

「SANU 2nd Home」は最高にチルな環境でインテリアも主張が少なく、それでいて間接照明もあって夜なんてこの雰囲気。ソファの後ろには業務用の加湿器もあって、ここも「すき」ってなりました。

帰りに「手打ち蕎麦12ヶ月」へ

チェックアウトは電子錠を閉めるだけなので、家から出かけるように「SANU 2nd Home」を後にしお蕎麦を食べに来ました。
「KALPA」でもらった地元のクリエイターが作ったマップが役に立ちました。

こういう味のあるマップ好き

前菜はどれも美味しくて、丁寧な仕事を感じました。そして器が全部かわいい……! 作家さんの展示も上のフロアで開催することもあるのだとか。
わたしが長野を好きな理由ってクラフト感があるからなんですよね。民芸とか手仕事が豊か。

お蕎麦もとっても美味しくてまた来たいな。

次回来るならクルマは現地で借りようかな

いい天気

今回大満足の「SANU 2nd Home」試泊だったのですが、やはり都内へ帰る道が渋滞がすごくて、次行くなら松本まで電車で行って、松本でクルマを借りようと思いました。八王子あたりから壮絶な渋滞でした。旅行とはまた違う別荘旅。「SANU 2nd Home」が気になった方は試泊のご紹介もできるので、XかInstagramにてDMください。

いつも読んでいただきありがとうございます。しゃけ(ねこ)にチャオちゅーる買わせていただきます。