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LGBTQ+は5年後には差別用語になってる

LGBTQ+の+ってなに?

LGBTってコトバはもうだれでもしってるだろう。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった、セクシャルマイノリティをあわらすコトバだ。

しかし、Q+となるともうわからない。Qはどうもクエスチョニングという、性別が自分でも分からなくなってる人のことをいうらしいが、+ってそもそもなに? いっせつには、lgbtqqiaappo2sの略だとも、いわれてますが、もう呪文でしかないし、最近多い、Xジェンダー / ノンバイナリーがふくまれてません。なので最近はLGBTsとシンプルにいうことが増えてます

しかしそもそも、LGBの性的指向と、Tの性自認をいっしょくたんに扱ってること自体に無理があります。そこに恋愛感や性愛感がはいってくると、もうぐちゃぐちゃ。Tだからって異性(もと同性)を好きになるとは限りませんから。

セクシャルマイノリティって、要するにセックスのはなしですよね?普通、のひとが、昨日パートナーとした体位について話したりしますか?しませんよね。それぐらいセンシティブな話なのに、まるでファッションのように扱われてること自体に違和感を感じます。

そもそも普通のひとのフリして、10年来レスな夫婦だって、マイノリティじゃないですか?浮気してる人だって同じ、もうみんな圧倒的マイノリティで、マジョリティなんていないんですよ。

そこで、LGBTQ+なんて誤解されるコトバをつかわないためにかんがえられたのがSOGI / SOGIESCと言う考え方です。

SOGI / SOGIESCを考える

糸満市サイトより

国連、厚生労働省、連合が推奨してるとおり、人事の世界ではすでにSOGIへの移行が始まっており、いま必要なのは、そういう大手企業や国際的な流れをしらない、一般市民への認知です。

糸満市のグラフでは「この辺かな」と言う表現になってますが、もっと「この辺からこの辺」「日によってこの辺」という人もいます。

さら、これに恋愛指向や、性関係(ポリガミーかモノガミーか)と言った物も考えられます。別の記事で整理したところ、わたしは普段4つにわけられる性のパラメーターを8つまで分解しています。

SOGIで説明するのは、非常に手間がかかる一方、ちゃんと知ってもらえればあいてを理解する1番のきっかけになります。

さらに、指向は、知的な人しか好きになれない、2次元しか好きになれない、人生に1度ぐらいの強烈な出会いじゃないとだめといったロマンティック / セクシャリティもあるので、もっともっと知る必要があります。

一方的にこののとはLだからこうだ、Tだからこうだって決めつけるのは人権侵害もはなはなしい差別行為だということを知るべき時期がきたとおもいます。

じゃ、自分のジェンダーはなんだってふと思ったら、ここでしらべてみるのもいいかもしれません。以外と以外かもよ?


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