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ソウル|カロスギル散歩その3

안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回はアラジン中古書店新砂店に行ってきました。

アラジンは韓国の大規模なネット書店の一つで、とくに実際に店舗を持っている中古書店が人気です。

中古書籍はネットショップでは買えるところが多いですが、実際に本に触れる大規模なお店はないので本好きにはうれしいです。アラジン中古書店は韓国の本に興味のある方にはおすすめです。

アラジン中古書店は書籍、CDを中心に文房具も販売しています。書籍の数も多くテーブルに座って本を読めるところもあるので、好きな本に囲まれて時間をゆっくり過ごすこともできます。

中古書店ですが中には新刊もあり、少し手頃な値段で新刊を買うこともできます。韓国の書籍は日本の書籍よりページ数が多くボリューム感があるのも特徴です。初めて日本に行って、軽くて持ちやすい文庫本に出会ったときは本当にうれしかったです。最近は文庫本も発刊されていますが、日本に比べるとその規模はまだまだ小さいです。

韓国でも日本の文学が好きな人が多く、たいていの書店には韓国語に翻訳された日本書籍がおいてあります。韓国で人気の日本の作家といえば東野圭吾さんと村上春樹さん、やはりここにも二人の作家のコーナーが一番目立ちました。

村上春樹さんの人気は世界的ですが、韓国にもファンが多く、中古書店でもほかの本に比べると値段が高く設定されています。小説はもちろんエッセイまで多くの著書がそろっています。

「半沢直樹」も見つけました。「半沢直樹」は正式にテレビで放送されたことはないですが、日本ドラマのファンには大人気だったので本がそろえてあるのもおかしくありませんね。また、日本映画好きな人に愛されている『ジョゼと虎と魚たち』や『49日のレシピ』などの原作の小説もずらりと並べられていました。韓国語に翻訳されている日本の書籍を手に取って読んでみるととても不思議な感じがしました。

J-POPのCDもありました。韓国でも人気の嵐のCDを始め多くのアーティストの音楽に触れることができます。

アラジン中古書店で私は村上春樹さんのエッセイ『サラダ好きのライオン』と大好きな映画『ジョゼと虎と魚たち』を買ってきました。私は韓国語で翻訳された文章を読んで、自分で日本語で訳したりしながら楽しい時間を過ごしています。
 
안녕!

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