見出し画像

本気(マジ)な関係人口を目指せ!25

今日も「本気(マジ)な関係人口を目指せ!」読んでいただき、ありがとうございます。

昨日は、観光・関係人口・移住の定義について説明させていただきましたが、関係人口へのきっかけとなった南魚沼市が過去の開催された移住促進セミナーへ参加した時のことを書いていきます。
これを通じて、どこかの地域での関係人口を目指したいと考えている方のヒントになれば嬉しく思います。

第1回目のnoteへ投稿した通り、きっかけは南魚沼市が主催した「南魚沼グローカルビジネス塾」という、地域資源を活用した新規ビジネスのアイディアを研修を5回の研修を通じて、取りまとめて研修の最後に現地の関係者の前で発表するというものでした。

現地へ訪問したのは、真冬の2月でした。上越新幹線で浦佐駅で降りて、少し高い建物の屋上から南魚沼の景色を見たのですが、この日は雲一つないいい天気だったことをよく覚えており、澄み渡る空気の中、一面雪で覆われた景色がとても印象深く、とてもリラックスでき、大げさかもしれませんが、なんて素晴らしい場所だというのを印象付けた日でした。

その後、国際大学にて参加者各自の発表を得て、その話を酒の肴に、現地交流会という事でおいしいお酒と食事をしながら、懇親を図るという会があったのですがこの会の会場への行き方が斬新でとても印象に残る会でした。
車で懇親会場へ向かってスキー場のリフト乗り場のところで下車し、そこからなんどリフトを乗って、懇親会会場がある旅館にまで向かう。しかも、シングルリフトで明かりもついていない中、案内の方から「このリフトに乗って会場に向かってください」という指示がありました。スキー履いて乗るのは違和感ないのですが、まさかスキーなしでリフトに乗るというのには驚きました。実際に乗車して高度が上がっていくにつれ、ナイターの光で輝いている市内のスキー場や隣、湯沢町のスキー場がよく見え、とても景色の印象が残るものとなりました。ちなみにこの時の懇親会会場はmt.グランビュースキー場内にある「綿ぼうし」という宿泊施設でした。
http://www.wataboushi.com/index.html

振り返ってみると、現地で発表するにあたって、南魚沼の事をインターネットを使って出来るだけ調べて行き、資料も作成したうえで準備をしたというのもありますが、当日の雰囲気、知り合った方々、楽しい語らい、美味しいお酒、食事など五感がワクワクするのような日だったので、南魚沼関係人口への一歩を踏み出した日となり、今に至っていると思っております。
このような機会を頂けたことに、今でも関係者の方々には感謝している次第です。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?