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他人の利益が自分の損になるとは限らない

人間含めて生き物の本質は利己的。

利己的といえば、人を蹴落として奪い合って成り上がるみたいなイメージあるけどさ…

そんなことをしていたらいずれ周りに嫌われて詰むよね

社会的な生活を歩む人間は特に孤立してしまったら自滅していくというパターンは珍しくはない。

まぁ、必死になって好かれる必要はないけど、自分の利益になる行動をしながらも、他人の利益になるような人間がベストかな。

助け合いって素晴らしい善のイメージがある言葉だけど、助け合いは実は凄く合理的な行動なんだよね。

他人の利益になるからといって自分の損になるとは限らない、むしろ自分の利益になる時がある、それを実感した時に人々は協力し合う
 
これこそ助け合いの本質なんじゃない?

助け合いのバランスが崩れたら一方的な搾取関係になってしまう

つまり、助け合いと搾取は紙一重というか、ギリギリのバランスを保ってるのかもね


それでも

他人に寛容かつ優しくなることで他人から尊敬されるような人間になったら…

人を蹴落とす生き方じゃなく、人に良いことをする生き方で恩返しをしたいと思われる人間になったら…


今よりずっと視野が広がって素晴らしい世界になると思うんだよね、それは結局自分の利益になるよね


つまり、人間は利己的だ、間違いない。

しかし、利己的になりながらも自分と他人の利益を考えながらの言動をしろ、それは結果的に自分のためになる。長続きする。

搾取ばかりしたら長続きしない。ウイルスを例に出す。宿主を殺して自滅している。人間達も抗ウイルス薬をつくって戦っている。助け合いの真逆。

ちょっと面白い例えだが、善玉菌みたいな存在になろう。人間達から整腸薬として製剤化されるほど必要とされている。善玉菌は住処という利益の代わりに悪玉菌と戦ったりしてくれている、利益を与えてくれている。

人間と助け合ってる。人間は善玉菌を滅ぼそうとはしない。

賢い利己主義者になれってことさ。






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