Minami maru

エッセイや詩を書いています。 日常で感じたことを書いていこうかと思ってます^ ^

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しあわせなこと

恋人でも親友でも、別れたり 会わなくなっても その人と一緒にいたから得た思考とか 好きな音楽とか 自分の中に価値観として残るものが沢山あって。 一緒に人生を歩むことはできなくなっても、それまでの時間が全て消えるのではなく、むしろ目に見えない形として自分の一部になっている。今この思考・音楽や映画などの好みが 色んな人達との思い出が絡まりあって作りあげられたものだと思うと それはとても幸せなことだ。 そしてそれは私だけじゃなくきっと彼・彼女達の中にもいずれかの形で残っている。 そ

    • こちら、雨

      ザアザア ザアザア ザアザアザア あめふり ふりふり あめふりふり カエル ナメクジ うれしいな つめたい おいしい いいにおい ピョンピョン クルクル ピップクピー クンクン クンクン クンクンぼうず ダンゴムシ はっぱ でんちゅう いしころ ぼくのおともだちにあいたいな おうちでおかあさんとおひるねだ スースー ムニャムニャ ぽんぽこりん みなみ まる

      • 夏になったら

        * 誰も食べないモンブラン どんな気持ちで買ってきたんだろう 最後に向き合って話したのはいつだった 会社に行くのを阻止するために泣きながらお腹にくっついていたあの頃 年頃なのでもうくっついたりはしない けれど寂しくないかたまに様子は見に来るよ ** 巻き返そうとそれなりに頑張る日々 たまにはズル休みで気分を保とう 机の上に冷たい届書 現実味を帯びた君の瞳 できることなら側にいて欲しい 何のために走ってきたのか 二階建てにひとりぼっちの僕 テレビを観ながら飲むビール

        • うらら

          太い幹 ハンモックかけてお昼寝しようよ 2人の好きな曲聴いてさ 自転車カゴには花を挿して 曇りでも雨でも 2人なら良い天気 君と描きたかった未来がほらすぐ横に きもちいい風の中で お母さん お父さん お兄ちゃん おばあさん おじいさん シュナウザー 赤ん坊 目を閉じればいつも傍に みなみ まる

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        しあわせなこと

        マガジン

        • 【詩】寂しい夜に
          4本
        • 【エッセイ】暖かな昼過ぎに
          4本

        記事

          Lovin'

          恋愛として好きか友達として好きか どうでもいい あなたが好き いつからなのかどこがなのか どうでもいい とにかく好き 抱えてることを話してみてよ 私しか聴いていないのだから あなたのそういうところが好きだって 心を見つめて伝え合いたい あなた自身が一番嫌いなところ 私が一番好きでいるから みなみ まる

          常常

          もう好きじゃないけれど 大切に想っているよ もう好きじゃないけれど いつでも味方だよ もう好きじゃないけれど 応援してるよ もう好きじゃないけれど 何時でも話を聞くよ もう好きじゃないけれど ずっと好きだよ みなみ まる

          お花屋さんで自分の好きなお花選んで、枕元に飾って寝るのが好き。 ちょっとめんどくさいと思いながら毎日水を変えるのも好き。 誰かから貰うお花はもっと好き。 誕生日でも何でもない日に貰うお花はもっともっと好き。 みなみ まる

          顔の皺を鏡で気にする母。 長方形の箱に足を運び皺をなかった事にしに行く人々。 確かに線の入っていないつるりとした肌はとても綺麗かもしれない。 だけど、その人にしかつくれない皺だと思うと皺すらも愛おしく思える。 その人の人柄や人生が刻まれているようで、とても素敵なのに。 皺があっても変わらず好きなのに。 つるりとしている時代からしわしわになるまで見届けたい。 「あれ、ここ!皺が増えたんじゃない?」って笑い合いたい。 天井のシミを数えるように眠くなる

          自己紹介

          今まで感じたことを忘れたくないので、エッセイや詩にして残していこうと思います。 「この曲、今の私にピッタリだ」 「イントロだけでもう好きだな」 って同じ曲をリピートする様に、私の文章の中でもそれを見つけてもらえたら嬉しいなと思っています^ ^ まだひよっこです🐣 みなみ まる

          自己紹介