謎の記念碑 ~河内長野の天野山金剛寺の北側・門前バス停にある情報の無い存在~
昨日の記事で天野山金剛寺の枝垂れ桜を紹介しました。金剛寺の最寄りのバス停は天野山バス停です。ところが何かの手違いで、ひとつ手前の門前バス停で下車。しかしそれが結果的に面白いスポット発見につながりました。
こちらが門前バス停。これは金剛寺の北側の近く、寺の駐車場があるスポットです。そしてそこから金剛寺を目指そうとした瞬間。
このような記念碑を見つけました。「小谷徳平君記念碑」とあり、その下に「天野村有志者」と書いてます。ところがこの正体を調べようとネットを徘徊しましたが、情報がありません。
門前バス停の近く。この辺りがまだ天野村だった頃に小谷徳平氏を紀念して建てられた碑のようです。
引用しましたが、このような口コミが1件あるだけで、『小谷徳平』にせよ『天野村』にせよ検索しても出てきません。大抵こういう記念碑には、普通由来などが出てくるものですが、出てこないのでまさしく謎の存在。
このすぐ横には、河内長野市内に数か所ある長野公園のうち「奥河内天野キャンプの森」の入り口があります。ひょっとしたらこの公園の開設と何らかの関係があるのかもしれません。
本来ならバスで通り過ぎてしまうだけの存在。偶然ではありますが、既に存在しない旧天野村の記念碑だけに、知っている人がすでにいないのかも知れません。
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