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南河内郡には北から太子町、河南町、千早赤阪村とありますが、今回は河南町のスポットです。

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河南町にもいろいろな見どころが点在していますが、この神山というところは町の南西あたりに位置しています。

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そして、ここに小さな祠があったのですが、丁寧な説明書きがりました。

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こちら、馬場地蔵というもので、南北朝の頃の石仏が収められているとか。ここに説明があります。

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馬場地蔵
古い記録によると「霊験あらたかで庶民の信仰厚い馬場地蔵」としてしばしばでてくる。もとは、北東約二百メートルのところ、小字名「馬場」の地にあったものが、神山に移されたという。石仏は南北朝ごろの作といわれています。 河南町教育委員会

中の様子が、こちらにありました。

さらに詳しいことが書いている情報を発見こちらも引用しましょう。

太子町の泥掛地蔵と並び有名なお地蔵さんで、元は寛弘寺にあった。『河内名所図會』には次のように記されている。「寛弘寺 村の名とす。大日堂あり。又、馬場地蔵とて、霊験新の尊像まします。むかし、伽藍魏々たり。今、古礎遺る。」

寛弘寺というのは、そういう寺ではなく、今の馬場地蔵のある位置から北側にある村の名(地名)のようです。

太子町の泥掛地蔵はまだ行っていませんが、また近くに行く機会があれば見てきますね。

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地蔵は石川の支流千早川に架かる金剛橋のたもとにありました。

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千早側を下流方向に見ました。この辺りは山と谷が交互にあるような場所で、北から南にかけて佐備川や馬谷川などの小さな川が何本も流れています。


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これは金剛橋から上流方向を見ました。こちらの方が、すぐに山が迫ってきているのが分かります。

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