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フェリース橋 ~身近すぎて見落としがちになる河内長野のおしゃれな小橋~

 河内長野には、ちょっとおしゃれなことを意識している橋がありました。その名はフェリース橋。実はあまりにも身近なところにあるので見落としていました。なぜならば、この橋は寺ヶ池公園の入り口にかかっているからです。

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 寺ヶ池公園は公園として整備されているため、他のため池のように街に突然池が現れているのではありません。周辺に緑が覆われています。その中でも池の南側に当たる赤峰の交差点付近は、広場のようになっていました。そのため池から少し距離があります。

 ちなみに赤嶺交差点には上の記事で紹介した「和田興次平」の碑があります。

寺が池公園南側

 では、地図を使って位置を確認てみましょう。上のほうに見えるブルーの部分は寺ヶ池。その水色を囲むようにある緑の部分が公園です。このように池の南側は管理事務所の存在など少し広い敷地が存在しました。そしてそれと入口を結ぶところに橋が架かっています。

フェリース橋

 航空写真(空中写真)にするとこういう雰囲気になります。右下に道路の交差点があり、そこは赤嶺交差点。そこから寺ヶ池公園方面に続く遊歩道のちょうど緑の上を通じている道がフェリース橋と考えられます。

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 実際にその橋の上に来ました。寺ヶ池に流れ込む水を渡る橋として存在します。

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 フェリース橋は、生活のためというより整備された公園に向かって存在。そのようなこともあり、渡る目的以上の楽しめるような工夫が凝らされています。見栄えを重視しているのでしょう。

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 そして橋の中にはアートを意識した造形があるのが特徴。橋を設計した人はヨーロッパにありそうな橋を意識したのでしょうか?

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 全体を映し出してみましょう。「翔夢」と書いています。これはおそらく鳥のようですね。それから夢に向かって羽ばたくとは良い言葉です。

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 こちらは反対側です。「翔夢」のような文字がないので、作成者でないとわからないかも。想像を巡らせるしかありません。

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 ここが中心部。プロペラのようなイメージにも見えますが、真相は謎。真ん中を見ると方角がわかるようになっています。

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 ということでよく散歩に行く寺ヶ池公園で、無意識に渡っているおしゃれなフェリース橋を取り上げてみました。

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