横浜山手の皆実塾 塾長

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41.小学5年生・6年生の方へ:駆け込み中学準備コースを開始します!

なんとなく学校のテストはできているけれど。。。 うちの子、本当に分かっているの? お子様に聞いてみてください。 「1÷5は分数に表すと何?少数に表すと何?」 すぐに答えられましたか? どこでつまづいているか分からないという方。 小学校低学年の内容に戻り、総復習をしてみませんか? きっと、抜けている穴が見つかるはずです。 1年生・2年生の内容が抜けていても恥ずかしくありません。 成長した頭脳で復習すれば、すぐに理解できるようになるはずです。 そんな方に

    • 57.フードコートの席取りは人生の縮図だ

      子連れには無くてはならない土日のフードコート、 その席取りは正に争奪戦ですよね。 フードコートで席が空いていないとき、 どうやって確保するか。 ただひたすらウロウロして探すのか、 狙いをつけてひっそりと空くのを待つのか、 図々しく声をかけて食べ終わった人を追い出すのか、 席の取り方も人様々だと思いません? なんとなくその様相に、その人の人生の在り方が透けて見えるように思います。 図々しい人間にはなりたくないと思いながらも、図図しさが必要な場面もあり。 あなたはチャン

      • 56.小さな反抗期

        一人の子を5年、6年と見ていると、その間の心の変化がよく分かります。特に男の子。 男の子は小4~5あたりで、びっくりするぐらい変わります。 少年からミニ青年へ? 可愛い幼児のような1・2年生からちょっと悪びれた言葉を使うようになる3年生。その先に自立心が芽生えてくる4・5年生。 男兄弟がいないお母さんなんかは、男の子の急激な変化に戸惑う方も多いようですね。 適度な反抗、大いに結構。心の成長を感じます。 そんな様子を傍から見ていると、微笑ましくもあります。 そんな中、

        • 55.ちびた鉛筆は使わないで

          シャーペンの話に続いて鉛筆の話。 鉛筆、極端にちびていたり、先が丸くなっていたりしても 気にせずそのまま使おうとする子がいます。 そういう子には長い鉛筆に代えて、削るように言います。 持ち方が変になったり、文字が潰れて自分で見間違えたり、 良いことはありません。 何より、そんな自分自身に気合が入りません。 精神論みたいで嫌ですが、集中するための儀式のようなものだと思って欲しいです。

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        41.小学5年生・6年生の方へ:駆け込み中学準備コースを開始します!

          54.シャーぺンを使ってよいの?

          高学年の子になると使う子が増えるシャーペンですが、 傍から見ていると「まだ早いなぁ」という子がいます。 言語化しにくいのですが、 「道具に使われている感」「道具に振り回されている感」がにじみ出ているんですよね。 ストイックに勉強をしていると、道具にも拘りたいタイミングが出てきます。 その道具を使うことで、より感覚が研ぎ澄まされて集中して勉強ができるようになる・・・そんな域に達したらシャーペンを使い始めて良いでしょう。 それまでは鉛筆で十分です。

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          53.会社を調べるのが好き

          僕はお店の運営会社を調べるのが大好きです。趣味だといっても過言ではありません。 街で見かけるありとあらゆるお店が、どの会社グループが運営しているか、大体頭に入っているつもりです。 その会社の歴史を調べると、色んなことが繋がって見えてきて本当に面白いですよ。 例えば飲食店で見てみると・・・ 本牧のラ・オハナ。ちょっと高価格の路線のファミレスですが、 運営しているのはガストやバーミヤンなどを擁する「すかいらーく」グループです。 あ、ジョナサンもすかいらーくなのは知ってま

          53.会社を調べるのが好き

          52.トミカ博

          週末にトミカ博に行ってきました。 この人だかりをご覧ください。 少子化を忘れさせるようなこの人、人、人。 これだけの幼児連れを大量に捌けるオペレーション。 シンプルながら満足させるコンテンツ。 挟みこまれる新製品の紹介。 素晴らしいの一言につきます。 さて、僕がトミカ博で一番感動したのは、 これ 何だか分かりますか? これ、会場隣にできていたタイムズの臨時駐車場の臨時精算機です。 バッテリーはどうしてるんだろう、とか、 車両ナンバー認識カメラの電源はどこか

          51.人生で必要な「リスク」の考え方

          生きていく上で非常に大事なことを書きます。 自分の力で考えて生きていく、という意味において。 それは、「リスク」というもののとらえ方です。「リスクがある」と聞くと、一般的には危険性がある、という意味合いに取られますよね。 しかし、リスクを考える上で重要なのは ①「確率」 ②「起こった時の影響の大きさ」 という要素です。 交通事故を例に考えてみましょう。 まず、「確率」についてですが、文字通りその事象が起こる確率です。 日本において1年間に交通事故に遭う確率は、0.

          51.人生で必要な「リスク」の考え方

          50.子は愛すれども期待するな

          死ぬほどかわいい我が子。 我が子か自分のどちらかが死ぬことを選ばないといけないとしたら、 迷わず自分が死ぬことを選ぶ方も多いのではないでしょうか。 子どもが成長するにつれ、愛と期待が入り交じってきますよね。 我が子に抱いている感情が愛なのか、期待なのか。 期待が大きくなりすぎているようであれば、 最初の気持ちを思い出して欲しいですね。

          50.子は愛すれども期待するな

          49.子どもに期待してしまう

          かわいい我が子。 つい色々と期待してしまいますよね。 気持ちは分かります。 顔も性格も自分に似ている部分があって、まるでクローンかと思う時がありますよね。 しかし いくら血がつながっていようが、違う人間なんです。 自分の思い通りになるなんて、 ゆめゆめ思っちゃいけません。

          49.子どもに期待してしまう

          48.子供扱い

          あなたの子どもは文字どおり子どもです。 親の庇護の元、何かを制限したり、叱ったりするのは当然のことと思います。 大きくなるにつれ自我が大きくなり、反発することも増えるでしょう。 しかしながら、反発されながらも良好な関係を築けている親子もいますよね。 究極的には、子どもを子ども扱いしているか、1人の人間として扱っているか、という所に行き着くのではないでしょうか。 子をナメるから、子にナメられる。 この親は自分を何もできない子どもだと思っているのか、それとも一人間として扱

          47.息子との会話(台風編)

          今朝の息子との会話。 息「風が強いね」 ぼ「今日は台風って言うんだよ」 息「台風?やっぱりおとしさま(お星様)が怒ってるからじゃない?」 いや、メルヘンーーーーー!!!

          47.息子との会話(台風編)

          46.親子の会話でのお勉強(続)

          台風ですね。せっかくの台風、 こんな会話、してくださいね?? 「台風って何で生まれると思う?」 「なんで夏~秋に生まれるのかな?」 「台風ってどっち向きに回っていると思う?」 「っていうかそもそも台風って何?」 「風速ってどういう意味かな?」 「降水量って何のことか分かる?」 「日本の○号みたいに、アメリカでは人名を付けるんだよ」 「台風一過って言葉があってね。~~~」 もう、数えきれないぐらいお勉強の要素が詰まってますよね!? まさか、今までこういう会話をしたことが

          46.親子の会話でのお勉強(続)

          45.親子の会話で勉強してますか?

          さあ、お盆休みのこのシーズン。 休暇を取られている方も多いでしょう。 さて、せっかくの家族旅行。車の中でこんな会話をしていますか? 「お腹すいた~サービスエリアまだ?」 「もうすぐだから我慢して~~」 会話、これで終わらせてませんか?? ーーー せっかくの会話、こうしてみませんか? ●「お腹すいた~サービスエリアまだ?」 ○「足柄のサービスエリアまであと30㎞だって。何分ぐらいかかると思う?」 ●「えー分かんない。」 ○「今時速90㎞で走ってるよ。時速9

          45.親子の会話で勉強してますか?

          44.子育ての面白さ

          最近 息子の成長と共に感じている子育ての面白さがあります。 それは、 概念の理解の進展の様子が分かることです。 小難しい言葉ですね。 例えば、時間の概念。 息子は今2歳、もうすぐ3歳になろうかというところですが、 過去と未来という概念を理解し始めたようです。 ただ、その概念と言葉はまだ一致していない状態です。 過去のことは全て「きのう」 未来のことは「あした」 という風に言葉では表しています。 面白くて、つい曜日の概念なども教えてしまいそうになります。 一

          43.染み込む読書

          この感覚、分かりますか? 本に書いてある内容が、正に栄養素として頭の中に染み込んでいる感覚。 自分自身がアップデートされていくような感覚。 僕は読書する本にマーカーで線を引いたり、付箋を貼ったりする人はあまり好きではありません。なんだかキモいです。 後で見返さなくても、脳のどこかに溜まっているはずです。 読む本は小説でも、なんでも良いんです。 子どもたちにもこの感覚を味わって欲しいですね。