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#18.正しい姿勢で身も心も軽やかに!(2023年6月号)

ついこの前 水を張ったばかりだった田んぼも田植えが終わってあっという間に緑色の景色が広がる季節に。木々もいっそう青々としてきて、空を見上げるとすでに夏の気配を感じます。

いつもは疲れをケアすることがメインのヨガクラスですが、梅雨時期や夏に向けて、“疲れない体づくり”もしていきたいところ。ヨガのポーズと呼吸で、しなやかで力強い心身をつくりましょう!


日頃、慢性的な肩こりや腰痛があると、ご自身の「姿勢」が気になるかもしれません。姿勢が良くなると、歪みによる不調が起こりにくくなりますし、背筋がシャンとしているといつもと同じ着こなしもより素敵に見えるはず😉 今月はそんな姿勢について。


「正しい姿勢」って?

正しい姿勢を意識するには、体を横から見た時
①耳 ②肩 ③腰骨 ④膝 ⑤くるぶし
この5点を真っ直ぐ結ぶイメージをもってみると良いです。

もちろん人によって骨格や体型は違うので、あくまで目安ですが、現代人は特に頭が前に出ていることが多いので、意識してみるといつもより頭がすごく後ろにある感じがあるかも…!

この正しい姿勢を日頃から無理なく維持するためには、まず凝り固まった筋肉をほぐし、しなやかな状態に戻してあげること、そして姿勢を支える「体幹」を鍛え強くすることが大切です。

現代人に多い姿勢の歪み

(1)骨盤前傾型

いわゆる反り腰で、胸が前に突き出ている状態。ヒールを履く方に多いです。

(2)骨盤後傾型

いわゆる猫背。巻き肩で腰が丸まった状態。

(3)ストレートネック

顔が前に出て、頭の重さで頸椎の自然なカーブが失われた状態。①②と合わせて起こりやすいです。


ヨガのポーズにも欠かせない「体幹」

「体幹」とは「体の幹(みき)」−頭や腕を除いた胴体のこと。

“体幹を鍛える”というと、特に体の深層部にあるインナーマッスルを鍛えることを意味します。お腹の周りをぐるっと一周するコルセットをイメージすると分かりやすいかもしれません。

「体幹」がしっかり鍛えられていると、背中や肩まわりの余分な力みなく、正しい姿勢を自然と維持することができます。


体幹を鍛えるおすすめのポーズ3選!

(1)ハーフプランク

肘は肩の真下に下ろし、頭・お尻・かかとまで一直線をイメージします。

(2)ハンドニー(・オポジット)

四つん這いで片手を前に、反対の脚を後ろに伸ばしバランスを取ります。

(3)舟のポーズ

体育座りで背中を伸ばし、Vの字を作るように両脚を上へ伸ばします。

ヨガでは姿勢が整うと心も整うと考えられています。つよい体幹と安定した姿勢で、ヨガのポーズも呼吸もますます楽しめますように!


今月のちょこっとコラム

先月末、五城目町の森山登山に行ってきました。

毎年この時期になると頂上から見える広大な水田の景色。
「来年こそは自分の目で見たい…!」と数年越しに念願の初登山。

森山に詳しいガイドの方に案内していただき、沢山あるコースの中でも一番ハードなコースで、ロープを掴みながら崖のような道を登ったり滑り落ちたり。

予想以上にスリリングで最高に楽しい経験でした!景色も格別。

次はやさしいコースにします。笑

今月も最後まで読んでくださりありがとうございます!
次回のヨガ通信もお楽しみに!


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