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資格を持ってると、転職で有利になる??

みなみです。

世の中、多くの資格で溢れています。
TOEIC、日商簿記、不動産鑑定士、税理士 等々。

では、資格を保有していることが、転職において有利になるんでしょうか?

今回はこれについて考えていきます。

1.資格に対する基本的な考え方

まずは、資格に対する基本的な考え方は以下の通りです。

「資格とは、“所定の試験を合格したことの証明”であり、当該試験に関する経験・スキルを保有していることは証明していない。」

これ、平たく言うと、
・資格は単なる合格証明書
・資格を持っていることで、経験・スキルの保有を意味しない
ということになります。

この大前提がこの後の話でも効いてくるので、
よく頭に叩き込んでいただければと思います。

2.資格を持っているにこしたことはない。だけど、、、

資格の定義は先ほど述べたとおりです。

では、「資格を持っていることが、転職で有利にはたらくか」を考えていきます。

結論から言うと、以下の通りです。
「資格を持っているにこしたことはない。だけど、資格保有が応募の前提条件である場合を除き、別に有利にならない。」

“資格が応募の絶対条件”となるのは、
弁護士や、会計士、税理士といった超難関資格の一部職種です。
求人総数から考えると極々少ない数です。

これ以外の場合、
「資格の保有」が転職において有利にはならないです。

なぜなら、
企業は中途採用において、
「経験・スキルに基づいた高パフォーマンスを発揮する人材」
を求めますが、前述の通り、“資格の保有が経験・スキルの保有に結びつかない”からです。

TOEICの点数が高くても、それは点数にすぎず、英語の会議を進める経験・スキルの方が重視されるでしょう。

日商簿記1級を取得していても、それは試験合格の証明にすぎず、決算を中心とした経理業務の経験・スキルの方が重視されるでしょう。

よって、「資格はおまけ」くらいに考えておけばよいです。
決して資格取得することが目的になってはいけません。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の内容をまとめると以下の通りです。

資格は単なる合格証明書。資格を持っていることは、経験・スキルを保有していることを意味しない
②資格の保有が転職において、有利にはならない。「資格はおまけ」くらいに考えておけばいいし、資格取得が目的になってはいけない。

以上です。
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ではまた!

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