西みなみ

88年生まれ。独身女。好奇心旺盛の引きこもり。 noteにはつらつらと書きたいことを書…

西みなみ

88年生まれ。独身女。好奇心旺盛の引きこもり。 noteにはつらつらと書きたいことを書いていくつもり。

最近の記事

婚活日誌 4人目 食べ方のくせがすごい男

その彼とはマッチングアプリで知り合った。 彼が行きたいカフェがあり、私たちはその場所で待ち合わせをした。 彼にこんにちはと挨拶をしたけれど、彼は緊張しているのかほぼ喋らなかった。 無言の空間は辛かった。会った瞬間、もう帰りたかった。 その場でランチを食べようとしたのだが、お店にはランチらしき案内は見当たらない。そこにはただシフォンケーキが置かれているだけだった。 不思議に思い店員に尋ねると、 ランチはもう取り扱ってないんですよーと言われた。 ああ、え?、ランチしていな

    • 婚活日誌 3人目 結婚したい男

      先週末、私は久しぶりに婚活イベントに行ってきた。 一対一で席が区切られていて男性がどんどん回ってくる、回転寿司スタイルのお見合いパーティだ。あーこの感じ久々だなあと思いつつ、一人の男性とマッチングした。見るからに真面目そうで、話していても節々に真面目を感じられる人だった。 その方に土曜日ご飯に誘われたので行ってきた。 結論から言うと、彼はとても結婚したいようだった。 今の結婚したい気持ちは100%中1000%だと言っていた。 貯金もそれなりにあるし、公務員で安定した稼ぎ

      • 深夜12時、卵焼きを作り始める独り身女

        私だ。 これには理由がある。 私は朝が異常に弱いのだ。 アラームは6時45分にかけているのだが、大体布団から出るのは7時20分だ。 では、その間何をしているのかというと、話は単純、二度寝している。 この朝の35分、本当に無駄な時間である。 1日35分、1週間で2時間55分、1ヶ月で1日と3時間半を無駄にしている。 今自分で計算していて悲しくなった。 これはスヌーズ機能のせいである。 だからといってアラームが鳴ってすぐに起きようという気にはならないし、多分明日も7時2

        • 14連勤終えました

          魔の連勤が終わりました。 14連勤、わたしにとってはしんどかったです。 以下、永遠仕事の愚痴です。 特にオチもありません。 7連勤目の夜、何もせず突っ立ってる上司を見ていて、私だけなんでこんなに一人でバタバタしてるの?いや、お前手伝えよと思って少し泣いたのも今では遠い昔のよう。 その帰り道、あーもう!と思って1分くらい爆音で音楽流しました。迂闊にも田舎のヤンキーの真似をしてしまった。あいつらもだいぶフラストレーションが溜まっているんだろうよ。 連勤した時って、多分半分き

        婚活日誌 4人目 食べ方のくせがすごい男

          妖怪ZERO距離BBAに狙われている

          まず、前提として私はかなりパーソナルスペースが広い。 基本、愛想笑いで世の中を生きている。いつもヘラヘラと笑っている。 平和主義みたいなフリをしてここまで生き延びたのだが、心の中は真っ黒で汚れている。性格は下の下の下である。 そんなわけであるから他人に心を開くまで、かなりの時間がかかってしまう性質であることをご理解いただきたい。 世の中にはたまに距離感がバグっている人がいる。 私の職場に突如アルバイトとして雇われた。 その名も妖怪ZERO距離BBAである。 聞こえるか

          妖怪ZERO距離BBAに狙われている

          はい、私がラーメンを好きになるまで30年かかりましたよ。

          私は昔、ひそかにラーメンが嫌いだった。 17歳、高校の修学旅行は北海道だった。夜ご飯の話になり、誰かが『やっぱり、北海道といえばラーメン!!!ラーメン食べに行こ!!』と言った。その場は最高に盛り上がり、満場一致でラーメンを食べにいくことになった。そこでラーメン嫌いを宣告するKY〔空気読めない〕にはなれなかった。 でも、私には秘策があった。ラーメン屋さんは炒飯という逃げ道がある。 いざとなれば炒飯がある!とJK特有の浅はかな考えで、北海道のラーメン屋さんに行った。 メニュ

          はい、私がラーメンを好きになるまで30年かかりましたよ。

          婚活日誌 2人目 永遠のライバルはシゲル

          某12月24日、クリスマスイブ、私は彼に出会った。 マッチングアプリで知り合い、焼き鳥屋さんに行った。 彼と私は同い年だった。 最近、転職をしたと言っていた。 私とは話があって嬉しいとも言っていた。 2件目にバーに行き、マスターとよくわからない音楽の話をしていた。 なんだかすごく楽しそうだった。 お互い酒をほどよく飲んだ。 3件目も彼の馴染みの店に行った。 しばらくして、急に彼の口調が変わった。 確か最初は注文したつまみに 「俺このつまみが好きでよく頼むんだぜ・・・!

          婚活日誌 2人目 永遠のライバルはシゲル

          婚活日誌 1人目 ドーナツの男

          3月某日、私は新たにマッチングアプリを始めた。 過去にもアプリを利用したことはあり、そこからお付き合いも実現したこともある。そんな私の婚活日誌。リアルタイムの出会いを書いたり、過去の出会いを書いたりしていこうと思う。 なんにせよ毒舌な文章なので気に触ることがあるかもしれない。先に断りを入れておく。 ドーナツの彼は、年下だった。 やり取りが始まって間もなく、私たちは電話で会話することになった。彼は複数人とのやり取りを同時に進めることが苦手と言っていた。 電話をして、それから

          婚活日誌 1人目 ドーナツの男

          自己紹介

          1.わたしについて大分生まれ、大学は関西に進学しました。 今は大分に戻り一人暮らしをしています。 年齢は35歳。これから自分がどのような人生を歩んで行くのか本当にわからない。 結婚もしたい想いはあるけど、本当に自分が家庭を持てるのか不安です。 仕事は事務職と窓口対応をしています。 今の職場は給料も安く、人間関係も良くないので転職を考えています。 趣味は旅行とTVドラマ、映画鑑賞、美味しいものを食べること。 友達も多い方ではないし、人を誘うのが本当に苦手なので、基本的に