粉砕骨折からの抜釘手術

こんばんわ。
抜釘手術をしてきました。

というのも、一年前しょうもない段差でこけて膝の皿をバッキバキに折りました。いわゆる膝蓋骨粉砕骨折というやつです。

しかも旅行先でね。その翌日、羽田から大分まで飛行機乗って帰ったのよ。意味わからんでしょ。

友達にできるだけゆったり服した貸して！って懇願したらフェス帰りパリピみたいになって笑った。

そして、一年前ワイヤーで骨をぐるぐるにまいて固定する手術を受けました。ひまわりみたいに巻き付けるのでひまわり療法というらしいです。可愛いのは名前だけ。
生まれて初めての手術台。約2時間の手術。麻酔は効いてるけど、骨をぐりぐりされてる感覚だけわかる。あと意識はあるので、先生が偉い先生に『いや、そこはそうじゃないやろ！』とか注意されてるのが聞こえて、え、どゆこと、私の身体で何が起こってんのとビビり散らかしました。


この時の麻酔が切れた痛み、マジで人生で1番痛かった。痛すぎて失神して寝るを２日くらい繰り返しました。

リハビリという名の拷問。強制膝曲げ機。

で、なんやかんやあって一年。

ようやくワイヤーを抜く時がきたのです。

基本的にビビり散らかしてる私は、抜釘手術スペース痛いでGoogle先生に毎日質問してました。
普通に痛いです、の投稿を見るたびに怯えてました。

手術当日、下半身麻酔をして手術台へ。

冷たさを感じなくなったら手術がスタートする感じです。触られているのはわかります。麻酔が効いた箇所をずっとミミズが這うような感覚。

手術は無事に終わり、先生がワイヤーみる？と聞いてきたので、若干食い気味に見ます見ますと返事。

例えて言うならハンガーのワイヤーよりも、ちょい細いかなくらいの子でした。

愛着が湧いていたので持って帰りたかったけど、冷静にこれ持って帰ってどうするんと思い、ここで一年間一緒に過ごしたワイヤーとおさらばをしました。ほんとにありがとうよ。

麻酔が切れる痛みに怯えてたけど、一年前の痛みに比べたら30分の1くらいでした。
そりゃな、皮膚切っただけだもんな、となんだかレベルアップした思考の考え方の持ち主になってました。
で、まあまあ痛いけどゆっくりなら歩けるようになったので、翌日には退院。

来週は抜糸です。はーーこわい。

ただ、ここで一つ問題が。
寝てる時は大丈夫なのですが、起き上がると激しい頭痛に襲われております。なので退院してからほぼ寝たきりです。

脊椎麻酔をするときの副作用として頭痛があるみたいです。大体は１週間程度で治るみたいだけど、まだまだ安静にしておかなければ。一難去ってまた一難。

という突然の療養日記。

ほんとにね、自分1人だと生きていけないことを痛感してます。骨折は完璧には戻ってないけどまあまあ治るし、手術の跡も消えないけど、チャームポイントになるかと思ってます。笑

ちなみに松葉杖の才能はあるらしいです。

謎ポジティブ人間。

こんな体験すること滅多にいないだろうから、記念に❤️🥹※ただもう二度と骨折したくはありません。