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具合が悪いと言えない風潮はどうかと

まずは堅いお話からしますね。

全国的に、「緊急事態宣言」または「まん延防止措置」が取られています。

二度目の緊急事態宣言解除後に一気に増えたことが原因のようですが、潜伏期間が約二週間ということを考えると、緊急事態宣言前に感染した人が多いのではと思います。

つまり、緊急事態宣言中であろうとなかろうと、感染する人はする、ということの証明になっているのではないでしょうか。

聞くところによると、大阪では道行く人にPCR検査を勧める業者がいるらしく、軽い気持ちで検査を受けたら陽性だった、という人が多く見つかっているそうです。

もちろん、陽性者が増えるから検査をするな、と言っているのではありません。
それぐらい無症状の人が多いということを言いたいのです。

例え休業要請をしたり酒類の提供をやめさせても、路上飲酒が横行したりしていますし、お店側も知恵を絞って、酒類提供しなくても営業できる方法をさぐりさぐり試している状況です。

私が一番気になるのは、夜にお仕事をしている人の食事です。
この世界は、昼間に仕事をしている人達だけで回っているのではありません。
夜も休まず機器の管理や点検をしている人がいるから、私たちは安心して生活できているのです。

そういう人達を半ばないがしろにするような休業要請はちょっとな、と思うわけです。

とはいえ、人流を防がなければ拡大は防げないのも事実。
すごく難しいところではあります。

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なぜこんな話をしたかというと、最近まで私、調子が悪くて微熱があって、ものすごくだるかったんです。

原因は分かっています。
単純に寝不足と運動不足による代謝不足です。

だから、ストレッチとかをして目覚ましをかけずにガッツリ寝たら、すっかりよくなりました。

このご時世、下手に「具合が悪い」なんて言おうものなら、感染を疑われてしまいます。

具合が悪い人の中には、もしかしたら、周りの目が気になるから何も言わずに無理していたり、検査してみて陽性だったら怖いから病院に行かないという人が多いのではと、今回具合が悪くなって思いました。

ただの風邪でも、こじらせたら命の危険だってある場合があります。
だから、ちゃんとお薬飲んで、栄養のあるものを食べて、しっかり寝て欲しいのです。

気になるようなら検査をすればいいと思っています。
それで陰性だったら、安心して治療ができますよね。

我慢しないで、具合が悪いなら悪いと言ってお仕事休んで欲しいです。
そして元気になったら、また元気に活動すればいいと思います。

みなさん我慢しないでください。
本当に。


<終わり>

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