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1日目 手始めは台湾

2016年4月。当時29歳と30歳の私たち夫婦は夢だった世界一周旅行に出発しました。

予算は約250 万円、期間はできれば一年間、西回り。ルートは①秋にメキシコの死者の日の祭りに合わせて行く②各地の友達のもとに寄る。

この二つ以外は特に決めず、流れに身を任せることにしました。


2016年4月1日(金)

寒い部屋の中ダンボールを敷いただけの上に寝袋で寝るという修行行為を、二日連続したおかげで体が痛い。そのわりには、よく眠れた感はある。昨日は友人Mちゃんが会いに来てくれて、前夜祭としてお好み焼きを食べた。さよなら大阪のお好み焼き。

今日からもいっぱい美味しいもの食べるぞ!

午前中のうちに桃園空港に着いて台湾入国。愛想の良くないofficerに写真を撮られ、指紋を採られる。

沐浴室』つまりシャワールームがあったのでありがたく使用。クリーンで便利、近代的な空港。

手を擦る紙で擦手紙か

Taipei main stationまでのバスでの道のりは、途中森の中みたいな場所を走ったり、かと思えば高速道路がかなり未来的で、なんだかハラハラする。街の方に近づくとちょっと沖縄みたいやったり、バリみたいやったり、ノスタルジックな雰囲気があって思わず見とれる。

ホテルに着いてから探検。信号機の中の人が走るのが面白くて観察したり、綺麗な造花屋さんと出店があったり面白い。何より古い高層ビルにはめられた鳥かごのようなケージに夢中になる。夢中になるあまりウンコを踏んだ。

緑の人は残り時間が0に近づくほどスピードアップします
造花屋さん
鳥籠マンション

HちゃんとWさん(一緒に仕事してた台湾人と日本人の方々)とご飯する時に聞いたら、もともとは泥棒対策らしいけど、みんな楽しんでいるようでもあるとのこと。美味しいご飯(小籠包!)と台湾ビール(お店でも缶で出る)をありがたくご馳走になり、大変満足の世界一周初日。

メモ
自動服務機(ATM)
擦手紙(paper towel)
小心(mind,気をつけて)
巴士(バス)

マシサージ
思わずズッコケちゃうね
バスの天井、気をつけてねだって
コレ誰が着るのと思いつつまぁ誰か着こなすんでしょうね


いつかの世界一周旅行記をマガジンにまとめています。読んでみてくださいね。

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