28日目 アユタヤで小学生になる
バンコクから日帰りでアユタヤ遺跡群を見に行く日。遺跡が好きになったのはここからかもしれない。諸行無常を感じると共に、ゲームの中に入ってる感じが楽しい。あれ、それってUSJと変わらんかも?遺跡=テーマパーク?
2016年4月28日(木)
この宿、朝まで一続きの眠りが得られる。素晴らしい。
ひと月旅をしてきて、宿を検索する流れと優先条件が決まってきた。安い順に並べる→ドミトリーではなく個室→朝食付きor共有キッチン付き→夏くらいの気温ならエアコン付き。これでも二人で1000円ちょっと程度なので今のところいい感じ。
朝からバン・スー駅に向かってアユタヤ行きの鉄道に乗ろうとするも、高い列車の時間に行ってしまい(時間により値段違う)、最安値14バーツ狙いの私たちは1時間ほど待つことに。
あつこ組(自分含む友達)みたいな学生4人、田部さん(タイ顔の友達)みたいな駅員など眺めつつ、本読みながら。
アユタヤではまず渡し舟が面白かった。茶色い川に謎の緑色の植物が浮いていて、ややトロピカルなシマシマの魚が泳いでいる。
自転車を借りて休み休み遺跡めぐり。何せ暑い。顔がずっと濡れていた。キウイ味のソーダが美味しかった。
アユタヤの遺跡群はかくも無残。しかしそのゲームの中のような世界観がたまらなくカッコ良くてワクワクしてしまった。この暑さで人も少ないし、RPG的な音を発しながらうろつく。
首だけブッダの奇妙な現状。ビルマは一体、どんな勢いで攻めたのやら…(ビルマによる破壊らしい)
道路で象を発見。真横にいるとその大きさに驚くと共に、なんで人がこんな立派な動物の言うことを聞かせているのだろうなあと思う。
どこもかしこも野犬と田部さんばかりだよ。
汗で全てが排出され、体の全てが代謝され、生まれ変わっているような気分になる。私は誰だ。
◯わっちゃん心の俳句
コームヤーン 何度食べても うまいヤーン
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