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あなたにとって旅とは?わたしの一番心地よい旅の在り方



わたしは時間に縛られない、自由な旅が心地よい。というよりは大人になって自分の中での心地よい旅の在り方が変わってきたのです。

今回は今のわたしにとって「一番心地よい旅」について話をしたいと思います。

学生時代の私が好きだった旅

昔のわたしはとにかくいろんなところに行きたい、体験したいと思っていました。「せっかく来たんだから!」と寝る間を惜しんで、朝から晩まで観光をする。

学生時代の旅費はアルバイトでの収入が主。時間があっても旅行を行くには限りがあります。いかに安く、たくさん旅行に行けるのかも重点を置いていました。

例えば、ディズニーランドへの旅行。アトラクションは何個乗ったか数えては、たくさん乗れたら嬉しかったし、ショーは移動しながら眺めては次のアトラクションへ走る。

オープン前にパークに並んで、閉園ギリギリまで遊ぶ、それが最高に楽しかったのです。

in Walt Disney World

もちろん充実していたし、今やり直したいとかそういうことは全くありません。むしろ全力で楽しんでいた自分を褒めてあげたいです。

その時の自分にとってはそれが一番心地の良い、満足のできる旅の在り方だったから。

毎日新しいものを見たり、体験をしたりして、めまぐるしい世界がとにかく楽しかったのです。

社会人になってからの旅

社会人になってからは時間が無限のように感じていた学生時代とは違い、旅行に行ける回数が減り時間は有限なのだと改めて感じるようになりました。

旅行業界で働いていたということもあり、比較的旅行のための有給には寛容な会社でしたが、繁忙期があるため行ける時期は決まっていました。

そんな環境の中旅行をしていくうちに「新しいことを見に行く、体験をたくさんするワクワク」より「時間に縛られず、自由に旅したい」と思うようになったのです。

たまたま見つけたカフェで朝食 in London

時間に縛られない旅をする

わたしにとっての時間縛られない旅というのは=予定を詰めこみすぎない旅ということ。

海外では当たり前にバスや電車は遅延するし、天気なんてその日にならないとわからない。

当日、予定に狂わされて嫌な思いする可能性があるのであれば、その時行きたいところに行って、食べたいものを食べる。これがわたしの旅のスタイルです。

朝食食べたあとにホテル前のベンチで黄昏れる in Malta

調べることは好きなのでもちろん事前にリサーチはします。しかしあえて細かく予定を立てず、必ず達成したいポイントだけ決めて旅をした時の方がわたしは満足度が高く感じるのだと気付きました。

「次はここに行かないと行けないから!」と次の予定を考えて常に行動するよりも、「あそこに行って時間があったらこっちも行こうかな!」のスタンスの方が気持ち的にも自由で楽だから。

素敵な場所に泊まって、その時に食べたいおいしいものを食べて、その時に行きたいところに行く。良さそうなお店があったら寄り道もしたい。

これがわたしにとって心地よい旅。

みなさんはどんな旅が好きですか?


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