日頃の疲れを癒す、温泉旅の魅力

私が温泉旅の魅力にハマったのは社会人1年目の時。旅行会社勤務で温泉旅を提供する側となり、それまでテーマパーク派であった私が温泉旅の魅力にハマり、早6年。

現在も3〜6ヶ月に1回のペースで温泉へ足を運んでいます。今回はそんな温泉旅の魅力についてご紹介します。

温泉旅の魅力 ① ただのお風呂じゃない！入るだけでさまざまな効能に期待！

温泉にはさまざまな効能があるといわれています。
※あくまで個人差があり、必ず効果があるというものではありません。

「肩こりや神経痛に効果が期待」
無色透明で匂いのないとても一般的な温泉、 単純温泉

「火傷や更年期障害はもちろんむくみ解消の効果が期待」
温度はやや低め、炭酸ガスの気泡が出るのが特徴、二酸化炭素温泉

「冷え性や月経障害に効果が期待」
赤茶色のお湯が特徴的、含鉄温泉

「美肌の湯の代名詞！肌もすべすべになっちゃう？」
入り心地抜群！ツルツルの感触で肌触りもなめらか、炭酸水素塩泉

「シミ予防や便秘解消が期待」
玉子が腐ったような硫黄の臭いに加え色は乳白色、硫黄泉　

また旅館でリラックスすることで、さらに効果を高めることが期待されます。
「美人の湯」なんて書いてあったら、入っただけで気分もアガりますよね！

ここでお気に入りの温泉をご紹介！
温泉というと白っぽく濁った色を多くの人が想像するかと思いますが、このように赤茶色の「金泉」と呼ばれる温泉が兵庫県の有馬温泉にあります。

先ほど紹介した含鉄温泉はまさにコレ！
鉄を含んでいるため、写真のような色になるのです。
また塩分濃度がとても高く、舐めると海水のようにとても塩辛く感じます。
入った後の肌触りもよく、とっても体が温まりました。

有馬温泉にはこの「金泉」とは正反対の無色透明な「銀泉」もあり、1度の旅で複数の温泉を楽しめます。

温泉旅の魅力② 非日常的！美味しい懐石料理を堪能♪

温泉旅の大きな目的の1つが豪華な懐石料理！
ゆっくり時間をかけて、その土地ならではの食材をふんだんに使った料理を堪能できます。温泉旅で当日1番の楽しみなのが夕食の時間です。

私が宿を選ぶ時は「食事がおいしいところ」に重点を置いています。
もちろん人によっておいしいの基準は違うので一概には言えないですが、宿の公式ホームページの食事のページや某旅行会社の口コミ評価などのチェックは必須！

ただし、食事内容は季節によって変わるということはめずらしくありません。
その時期の旬の食材で内容を変えている旅館がほとんどです。

ホームページや予約画面の詳細にまったく同じものは掲載していない可能性もありますので、気になる方はぜひ直接問い合わせをすることをオススメします。

ちなみに私は当日の楽しみにしたい派なので、大まかな写真のみで詳細は確認しません！

またアレルギーの方はもちろん、苦手な食材がある方は事前に伝えておくことで、別の食材に変更していただける可能性があります。

「生のお魚が好きではないから懐石料理は……」
という方に対しても臨機応変に対応してくださる旅館も。
せっかくの旅行なので無理をせず、伝えてみることも大事です。

余談ですが、先日私が行った旅館では、鯉料理が苦手な友人には別のお魚料理を提供していただきました。上の写真はその時の鯉の甘露煮です。

鯉料理はその土地の郷土料理なのですが、苦手な方が多いようで、わざわざ旅館側から
「鯉料理は食べれますか？苦手であれば変更しますのでお知らせください」
と事前に連絡をいただきました。

このようなところでも、日本ならではのおもてなしを感じることができますよね♪

温泉旅の魅力③ 体を休めることで明日からの活力になる！

私たちはみんなそれぞれが毎日を多忙に生きています。

そんな中、決まった時間に用意されたご飯を食べて、温泉に入り、お部屋で用意されたお布団でくつろぎながら就寝。そんな日があっても良いと思いませんか？

旅館では翌日の朝食の時間や、チェックアウトの時間が決まっており、一見窮屈に思えますが、前日に体を休めた効果もあって朝の目覚めも抜群。

朝一で温泉に入ることも吉。温泉宿では男湯・女湯を日替わりで交換する旅館が多いため、前日とはまた違った雰囲気の温泉に入ることができる可能性があります。
※宿によって異なるため直接ご確認ください。

このように自分を存分に甘やかし、体を休めることで「また明日から仕事を頑張ろう！」という活力となります！

おわりに

いかがでしたか？現在コロナウイルスの感染拡大で思うように旅行へ行くことはできませんが、あまり人混みに行かずとも満喫することができる温泉旅。「リフレッシュしたいな〜」という方はぜひご自身で実感してみてください。

※こちらはSHElikesライターコースの課題として執筆したリライト記事です。