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毎日ヨガの練習を続けるためには

同じことを毎日続けるというのは、それだけで大変なものです。どんなに言葉をつくして主婦業の大変さを伝えようとしても、経験のない人に伝わらないというのは、「休みなく毎日やる」ことの大変さをなかなか想像できないからというのが理由の一つにありそうです。

先日、アシュタンガヨガ を毎日練習することについて書きました。

毎日続けるのはたしかに大変です。今朝も、5時過ぎに起きたものの、ムスメも起きてしまって抱っこになり、練習はできませんでした。

今日は物理的にできなかったので仕方ないけど、練習できる環境はあるのに、気持ちがブレーキをかけてくる、ということもあります。早起きして、ムスメを起こさずに寝室を脱出できて、さあ練習!となっても、なかなか練習に向かえない。そんな時は、だいたいこのパターンのどれかです。

①欲張りすぎている

今日は最後のポーズまで練習できるかな、カポターサナでは自力でかかとをとれるかな、最後のポーズを克服できるかな、とか、今日の練習であれもこれもやりたい!という欲が先走っていることがあります。

②ハードルを上げすぎている

これも似ていますが、アシュタンガヨガでは決められたポーズ以外のストレッチや筋トレは、練習中には基本的にやりません。苦手なポーズに入る前に自分の特に固いところを伸ばしたくなるのですが…それを毎回してしまうと、だんだんと、ストレッチをしてからじゃないと怖くてポーズが出来なくなります。そして、ポーズのハードルが上がっていき、練習をするのにも「準備が足りないのでは…」とかあれこれ考えて取り掛かれなくなります。

③周りに意識が行っている

家で練習するのが難しいのがこれ。時計をちらちらみて、「今からご飯作れば家でコーヒー飲めるかも…」とか、「あ、大根を下茹でしたいからいま準備しようかな」とか、「散らかってるから片付けたいな」とか……。自分の呼吸に集中することが出来ず、意識がちらばってると、何気ないポーズでもすごく疲れますし、効果も減ります。そうすると、だんだんと練習自体が億劫になってきます。


なので、やるべき事はただ一つ。

毎朝マットに立って、呼吸に意識を集中すること。「ヨガとは、心の働きを止滅すること」というのがヨガの教えです。まさに、それだけをするんです。

やるべき事は至ってシンプル。複雑にして、難しくしてるのは自分自身なんですよね。

明日からまた、マットに立とう。


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