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⑤学び続ける習慣をつくるー居場所を見つけるまでにしたこと

2020年の気付きnoteのつづき。最後は、学びを習慣にすることについて。

学びとは、本を読んだり誰かに教わって、それで終わりではあまり意味がなく、日々の生活に取り入れて活かしていく必要があります。

昨年取り入れた習慣はこんな感じでした。

振り返りノートをつける

「振り返り」を習慣にすることで学びを深めることができると聞きました。小学生向~高校生の授業でも取り入れるケースがあるくらい、振り返りが学びに有効だというのは教育関係の方を中心に、よく知られたことのようです。

小学生にできることでさえ、ちゃんとできない大人だという自覚があるので、まじめに振り返りをやってみることにしました。

こんなノートを作って、日々淡々と書いています。項目は以下の通り。

1)事実…起きたことを、客観的に解釈を絡めずに淡々と書く
2)どう思ったのか…感情を書く※プルチック感情の輪にあるものから選ぶ
3)気づき…解釈、次はどうしたいかを書く

こうしておくと、事実と感情を切り離し、具体的に次はどうすればいいのかを整理し、実践につなげることができます。

特に転職活動中は、どうしても感情が揺れがちになります。その原因を探ると、自分の準備不足なのか、面接官が無礼だったのか、よく見せようとしすぎてしまったのか…など、冷静に見極められるようになります。面接をむやみに恐れなくなるので、結果が出やすくなっていったように思います。

昨年の8月~12月は、感情が動いたときに逐一書いていました。だいぶ慣れてきて、あまり頻繁に書く必要はなくなってきたので、2021年は「一日一回は必ず書く」に切り替えていこうと思います。

安心安全な場所で発信を続ける

あまりよくない環境に身を置いていると、「意見を言う」などの発信ができなくなります。口を開けばさえぎられて怒鳴られる、というパターンを繰り返していくと、口を開くこと、言葉を発すること自体が恐怖になります。

なので、安全圏を見つけて、そこで毎日何かしら発信するのが大事でした。私はコルクラボのスラックの気楽なチャンネルに、どうでもいい近況をよく発信していました。どうでもいいことでもみんなスタンプやコメントで応援しあうような文化ができていて、そうやって些細な応援をもらうことで、なんとか自尊心を失わないでいることができました。

twitterも、かつてはそういう使い方をしていたように思いますが、最近は利用者も増えたので安全とも言い難い感じですね。noteは比較的安全な感じがするけど、どうなんでしょうか。

ある程度閉じたコミュニティで、前提条件が共有されている人たちしかいない場所で発信ができるとよさそうです。

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さて、連続noteは以上になります。

2020年、だれも予想していなかった年になり、つらい目にあった方も多いことでしょう。私も保育園休園には本当に追い詰められ、職を失うのではないかと怖い日々を過ごしました。

そんな中で、温かく支えてくれる仲間と出会い、受け入れてくれる会社に出会うことができた一年でもありました。「お前はダメだ」と否定され続ける環境から、入社間もなく社内で表彰までしてくれるような温かい会社に移ることができ、意欲的に働けるようになり、充実した日々を過ごしています。

他人の評価に惑わされず、自分の軸を持って、自分のいるべき場所を見つけて、そこにふさわしい自分であり続けられるように、できる努力を重ねること。そんなことを意識した一年でした。

私が特に優れているわけではなく、特別な技術を持っているわけでもありません。しかし、ちょっと考え方を変えてみる、ちょっと毎日の習慣を変えてみるようなことで、道が開かれたような気がしています。

このnoteの何か一つでも、あなたの役に立てたらうれしいです。

マガジンにもまとめているので、良ければまとめ読みどうぞ。


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