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マレーシアでICL手術をする話 1 (昔の話)

マレーシアの首都クアラルンプール(KL)在住のminakomです。KLの眼科クリニックでICL手術をする話を書いていきます。このnoteを書いている日の2日後、明後日手術します。手術後2-3日は目を酷使してはいけないとのことなので、今のうちに手術前の話だけは書いておこうと思います。

<前日譚>

遡ること約10年前、シンガポール在住だった当時にレーシック手術に興味を持ちました。周りの日本人、シンガポール人でシンガポールのクリニックでのレーシック手術を経験した方が複数おり、特に問題なさそうだったので、当時の日本語フリーペーパーによく広告を載せていたクリニックに検査に行きました。(パラゴンショッピングモールの上階、検査は無料)2時間ほどかけてみっちり検査した後、クリニックの方曰く…

「あなたの目は角膜が薄く、基準を満たしていないので通常のレーシックはできません。もしするならエピレーシックです」

Σ(●Д●lll)

通常のレーシックは専用の機械で角膜上部を切ってフラップを作成しますが、エピレーシックでは角膜表面を医者がメスで薄く削ってフラップを作成します。フラップがずれにくいので格闘技等の接触スポーツをする人、もしくは角膜が薄い人向け...とのことです。費用は通常レーシックの2倍でした。当時の価格で通常のレーシックはSGD2000(*16万円少々)、エピレーシックはSGD4000(32万円少々) 完全に予算オーバー💸

納得いかなかった私、セカンドオピニオンよ!と別のクリニックへ再び検査に行きます(ここも無料)。が、結果は全く同じ「あなたは角膜が薄いので通常のレーシック手術はできません」。。。

32万円もかけて手術する必要ないね!と、値段の高さにあっさりやる気がそがれました。2件目のクリニックは眼鏡屋さんも併設されていたので、立ち寄って眼鏡のレンズを新調しました。「上のクリニックで検査済なので、そのデータ使ってもらえませんか?」とお伝えしたら、快く使っていただけ、スムーズに眼鏡のレンズ交換が終了しました👓 

でもやっぱり悔しかったので、その後レーシックで検索し、レーシック難民の話をずーっと読んでいたら身の毛がよだつ程怖くなり、やっぱりやらなくて良かったのよ。。。と思い込み、自分を納得させることができました。

*本日のレートで計算。約10年前は今より円高傾向でしたので、15万円以下でした。

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