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比叡山に登ったこともないヤツが。

6月25日に教務課に提出した「博士論文資格審査」が通りました。
審査用に博論の要約(6000文字)と、査読付き論文(2本)を提出しました。
博論を提出する資格が認められたので、半年以内に提出することになります。

わたしのいる講座(研究室)はお互いにあまり関わらないところで、
「博士号取ろう!」とか「学会賞取ろう!」とか言う人も誰もいません。

ゆったりとしていて、ありがたい反面、どうやって学位を取るのかもわかりませんでした。
どうやら卒業した先輩の中で博士号を取った人もいるようなのですが、そのプロセスを現在進行形で見るということはありませんでした。

なので、まず指導教官に「わたし博論書きたいと思ってるんです!」と伝えるところからでした。

決心した頃は、自分がそんなこと言ってもいいのかなって思ってました。

「比叡山に登ったこともないヤツが、エベレスト登りたいって言ってるようなもんじゃん」って。

比叡山はロープウェーで簡単に登ることができますが、
徒歩で登る人はあまりいません。

「そこ」にあるけど、登らない。
そんな比叡山を見ながら、ずっと悩んでいました。

でも、登ることにしたし、それを公言することにしました。
そして今回その資格が手に入ったので、登っていくプロセスをnoteに記録したいと思いました。

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