ローマを旅した話・4
ローマも3日目です。月曜日。この日は私のリクエストにより、教会巡りをします。
さて、ここでこの旅行に持ってきたもの&現地で買ったもの良かったアイテムについてちょっと触れます。
・日傘:海外では日傘なんてさす人はいないから日本と同じ感覚で使ってるとちょっと浮くよ、という情報は耳にしていました。私は雨天のときのために晴雨兼用の折り畳み傘を持っていました。
結局ローマの日差しの強さは帽子では防ぎきれないと悟り、普通に日傘さしてました…めっちゃ持っててよかったと思った。観光名所のあちこちで、行商の人から番傘みたいなカラフルな観光客の人を結構見かけたので、途中からはまったく気にならなくなりましたw
・ATAC72時間パス:地下鉄/バス/トラムの共通パス。
ローマ市内の交通機関はだいたいこれでOK。3日間で18ユーロだったので、1日4回以上(1回乗るのに1.5ユーロかかる)何かしら交通機関を利用するなら絶対便利です。
・SIMカード:現地で買うか日本で買うか迷ったんですが、私は結局これをAmazonでポチって持って行きました。↓
ローマに着いてすぐ空港でセッティングし(Wifi飛んでたし)開通。かなり役に立ちました。けどぶっちゃけ12GBもいらんかったかも。通話しないし。1個だけ、ちょっとした落とし穴があったんですが…それはまた後日改めて。
教会巡り
この日は私の希望で、ローマで行きたかった教会を3件(+α)訪れました。
・サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂
まずはここ。ボッロミーニの傑作とも言える小さな教会。2004年にローマを訪れた時にも来ているのですが、ここはどうしてもまた見に来たくて。
最寄駅は「Repubblica」。宿からはメトロで2駅。駅を降りると目の前にレッパブリカ広場とサンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂が現れます。今年1月の「ブラタモリ ローマ」にも登場した、元は大浴場だったという教会。設計はミケランジェロだそうです。(写真忘れた…)
サン・カルロは教会としてはかなりコンパクトサイズ。50人入るかな?ってところです。外観も比較的地味で周囲に溶け込むデザイン。中に入ると…
この空間。宝石箱のよう。
オーバル型のドームは細かな装飾が施され、中央には黄金に光る鳩。内側の細かい装飾も美しいです。
回廊も小ぢんまりしていますが開放的ですてき。
・サン・ヴィターレ聖堂
サン・カルロからそんなに遠くない位置にある聖堂。4世紀頃に建てられたそうで、ナツィオナーレ通りから大階段を降って入るエントランスはかなり特徴的です。エントランスが相当古めかしく、初めて見たときは廃墟かな…?!って思いました…
初期キリスト教建築物のため、構造はとてもシンプル。アーチもドームもありません。
中の装飾は比較的近代的かも。
木製の梁。
・セント・ポールズ ウィズイン・ザ・ウォールズ教会
サン・ヴィターレからレップブリカ駅に向かう途中にある教会。カトリック国イタリアでは珍しいプロテスタントの教会です。見た目はイタリアンゴシックを意識していると思う。テラコッタと白のストライプ模様がそれっぽいです。
アプスにはモザイクアート。
ここではよくクラシックのコンサートが開催されています。ついでにここでフォトウェディングもできるらしい。
教会巡りはここで一旦終了。正午回ってました。
で、この後はぶらぶら歩きながらなぜか無印良品のローマ支店まで歩いて見たりして、宿へ一度帰ります。
イタリア無印のチェックインスタンプはゴンドラ。↑
途中でちょっと一服。バールで飲んだアイスコーヒー。(ほんのり甘い)イタリアのコーヒーはホットばかりかと思いましたが、冷たいドリンクもあるんですね。
この日は前半のローマ滞在最後の夜でした。翌日の移動に備え早めに晩御飯を済ませ部屋で荷造り。郊外へ移動します。
続きはまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?