東日本大震災、石巻の揺れを東京で体験
北区防災センターに行ってきました。
東京都の防災センターコンプリートすると景品がもらえるイベントがあって、いくつか行ってみたところそれぞれ特色が違い考えさせられることがたくさんありました。
地震体験
東日本大震災の翌日、312
石巻市に行った救急隊員の話を聞く
涙なしには語れぬ話を、涙なく話す元隊員。
私は単に災害が起きたとき子供に
自分の命を守って欲しかった。
ただそれだけで行った体験だったが、考えさせる体験でした。
私たちは、東日本大震災の石巻市の揺れを体感しました。
「3分強に及ぶ長い揺れ、そしてその中に震度6強が3回来ます。この揺れが収まった数分後に津波が来ました。揺れている間、この後の津波をどうやって逃げるか考えてみてください」
私はこの揺れの中、ただただ座ることしかできず、「あぁ収まったのか、そうしたら津波か」と思うと次の揺れが来ます。まだ終わらない、いつが終わりか分からない3分という、長い揺れの中何もできませんでした。
救急隊員の方は3月12日、石巻に行き、海の上にたくさん浮かんでいる人と思われるものを見たそうです。
子供が「死んでいたの?」と聞いていたので「死の断定は、医者などしかできないし、直接確認できてないから、死体らしき、としか言えない」と説明しました。
救急隊員の方は、「危ないから、(海に)は入れなくて、ただただ見ることしかできなかった」とおっしゃっていました。
煙体験
池袋と立川の防災館の方がリアリティーありましたが、、、
地震による被害の説明
液状化現象や家庭内の危険な場所、耐震構造による揺れの違いなどわかりやすく展示しています。
液状化現象
防災Q&A
耐震構造と揺れの違い
東京都北区防災センター
URL:https://www.city.kita.tokyo.jp/bosaikiki/bosai-bohan/bosai/shobosho/kagaku/index.html
住所:東京都北区西ケ原2-1-6
行った日:2022年08月
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