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馬つかまえた!2019年7月 馬・自然リトリート(親子馬セミナー)

カウンセリング、本、ネットの情報、たくさん悩み、調べたり実践した。この中で最も確実に速く生きづらさが解消されたのは、身体からアプローチすることだった。しかも自分の好きなもの、やりやすいもの。

自然・馬リトリートの親子会では2ヶ月前から食事、運動、呼吸法、瞑想などを自分なりに取り組み、当日まで心身ともに整える経験ができた。

馬とは全く無縁だった私が、ランディ由紀子さんの馬・自然リトリートに参加しはじめて2年が経つ。当時、2年後にはリトリートに参加される方のセルフケアをお手伝いさせていただけるなんて夢にも思っていなかった。

リトリートに参加し、変化していく学びや気づきを記しておこう思う。

これは2019年7月の経験と感想。

今回学んだこと ~馬・自然・仲間~

◎馬セミナーでは、子ども達は子ども達なりに馬と関わり、馬を全身で感じていました。私は大きな馬に驚いたものの、優しい目に吸い込まれそうになり、チラチラこちらを見てくる馬の様子がどんどん可愛くなってきました。

手綱をきつく引っ張って言うことを聞かすのは馬も私もつらいことを実感しました。小手先の技術は、その場しのぎにはなんとかなるけれども、それに頼らず、遠くまでの視線、意識をもつことは自分の生き方につながる学びです。

馬の様子を見ながら、苦手なことに慣れていけるようにするワークでは、保育士として子どもの様子を見ながら関わっていく日々の仕事の感覚が、役に立ったように感じました。同じ馬(人間)でもその時その時によって状態は違うので、どれだけ相手のイマを観察して判断するか、一方でこだわりすぎず、全体を見て…、障子をつつくけど破かないという程度を探す面白さを感じました。子育てでも受け止めつつ、少し背中を押しつつ、の加減につながる観察力を学びました。こちらの思い通りにならなくても手放し、それを認める経験も新鮮でした。理想的な、優しさをもったリーダーシップを由紀子さんやお母さん方の姿から気付かされました。

そして馬による癒しは、想像を絶する素晴らしいものでした。言葉にならない悲しみや苦しみを馬が引き受けてくれて流してくれる感覚がして、もちろんゼロになることはなくとも、抱えて生きていきやすいように変換してくれるように感じました。なんと、腰痛も治りました!驚

◎自然の中で、制限のないイメージが膨らみ、そこからメッセージをいただきました。自分を労い、これからの流れゆく人生に気持ちが向き、今悩んでいることの解決方法がふんわり浮かんでくるひとときを過ごせました。自然のもつエネルギーに感動し、癒されました。日々の家事、仕事とは無縁の贅沢な時間の中、子ども2人と一緒にハンモックに乗って、木々の木漏れ日の中で揺れる心地よさは、忘れられない思い出となりました。

◎今回一緒に学べた方々には家族のような親しみを感じています。それぞれができること、得意なことをすることで上手く進んでいく日々でした。私はトラブルに見舞われましたが、あたたかく助けてもらい、小さい子連れだったのでそこにも手厚くサポートいただき、全てを返しきれないほどの優しさをいただきました。こちらに直接すべては返せないけれど、自分が関わる周囲へ少しずつ返していきたいと思っています。そして関わった方々とはこれからもしばしば子育てを共有し、一緒に学び続けたいと思います。

今回の5日間を迎える前に、食事、運動、呼吸法や瞑想を自分なりに気をつけて、みなさんから多々アイデアをいただけたことも、一緒に学べた方々との関係を深められたきっかけとなりました。ジャンクフード満載だった我が家もできる範囲で心地よい食事に近づきました。

そして、砂糖をデーツシロップやはちみつに変えることで体調面も精神面も調子が良くなりました!また、今まで「できる、できない」「したい、したくない」に関係なく「すべき」と自分を追い立てて生きていたことに気付き、心地よく生きる一面を大切にし始めました。

言葉にしたくてもしきれない思いもまだまだありますが、心の栄養として大切にしながら過ごしています。今回のセミナーを企画、導いてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。由紀子さん、これからも自然からエネルギーをもらいながら、不安や心配をはじめに持ってくるのではなく、「あぁ良かった。」から始める感覚を大切にします。自分を内観することを忘れず過ごしていきます。ありがとうございました。

いただいたサポートはハンディキャップのある子どもの子育てをされている家族の方々、お子様を見送られたご家族の方々へのサポート援助、新たなイベントの立ち上げなど、良い循環となりますよう活用させていただいております。心から感謝いたします。