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右腕の痛みは消えるけど


現在、体が絶賛、筋肉痛。痛い。


特に、およそ3時間振りっぱなしにしていた右腕は、少し上げると「いててて。」と情けない声も上げてしまうレベルだ。
この右腕の痛みで、私は4日前に感じた熱を思い出す。


去った7月29日。
UVERworldが成し遂げた、6vs72000。
日産スタジアムのライブに、参戦した。


席はスタンド2階。西日が思いっきり当たる場所で、顔の右側が焼けるかと思った。

何を歌うのだろう。どんな景色が見られるのだろう。
興奮からか、開演が近づくとともに、暑さが気にならなくなっていった。


突然上がった歓声の先を見ると、Saxの誠果が登場。スタジアムの様子をモニターに映しながらのDJ&Saxパフォーマンス。

そして、モニターに「10」「9」と次々に数字が現れ、クルーの熱がこもったカウントダウンと共に、ライブが始まった。


ここは言葉を紡ぐ場所だ。

だが、ライブの感想をきれいに書こうとしても、うまく言葉にすることができない。困った。


ただ言えるなら、年老いて色んな記憶が私のもとから去っても、この3時間はいなくならないでほしい。
そう思えるライブだった。

Vo.のTAKUYA∞が伝えてくれた言葉も、忘れたくない。

「EN」という歌を歌っていた時だ。

偉人の残した名言なんて クソくらえで良い

ここを、TAKUYA∞は確かこう歌った。

俺の言う言葉なんて クソくらえで良い

いや、その言葉がすでに名言。



さらに、彼の日課である毎日10kmランニングの話から、「これは俺が歌わなきゃ意味ねーんだよ!」と、歌い始めたのは、私が初めて涙を流した歌「PRAYING RUN」。

この歌とのストーリーは、こちらで綴っている。


本当に、莫大なパワーと、熱をもらえるライブだった。

彼らを見て、彼らの音楽を愛して、分かったこと。


何かを愛する人は、輝いている。
そして私は、彼らと彼らの音楽を愛する自分が、好きだ。


右腕の痛みは、数日すればすっかり消えてしまうだろう。
だが、ライブでもらったもの。それらは残り、私の熱となる。


ふと思ったが、ライブは7月29日。
現在は8月2日。

・・・いや、筋肉痛、続きすぎだろう。


少しは運動しよう。
UVERworldの歌を聴きながら。

I’M GONNA GO.  ARE YOU GONNA GO?


これからも、心から応援したいと思えるバンド。


そして、彼らの音楽で心動かされる、熱を持った人間でずっといたいと思います。


お読みいただき、ありがとうございました。

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