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シリーズ1-起業のポイント ベンチマーク

おはようございます。秋も深まってきましたね。
今年の立冬は11月7日。まだまだ秋になったばかりと思いきや、暦の上ではもう冬という事ですね。あっという間に今年もあとわずかとなってしまいましたね。

個人事業主や起業家の皆様、お風邪を召されてはいませんか?私の周りには喉風邪を引いている方がちらほらいらっしゃいますが、ハチミツ紅茶が喉を潤し良いらしいので良かったら試してみて下さいね。

さて、本題に入りますが、私は今週ハロウィン🎃準備と先日起業家のお友達にご紹介を受け、都内のデパ地下にハロウィンスィーツを買いに出かけました。私はまだまだハロウィングッズを探していたし、そのデパ地下もハロウィン祭りといった感じで平日の昼下がりだったのにも関わらずもの凄い人出だったのですが、近所のある別の場所ではハロウィングッズは置いてありませんでしたし、もうクリスマスオーナメンツしか置いてなかったんです。でも、その店舗は、こちらは週末でしたが人がかなり多く、盛況でした。

一方で、デパ地下の帰りに通りすがったあるショールーム兼店舗は、各社とのコラボを打ち出し新鮮さを宣伝していたものの、店舗に人は殆どいず、閑古鳥が泣いている状態という印象でした。たまたま訪れた時間帯で人が集まらない時間帯だっただけなのかもしれないけれど、この違いは何なのか、と考えさせられました。

皆さんも、このように日々マーケティングリサーチを兼ねて違いを認識するという事が多々あると思います。

私は普段、高額商品作成コンサルタントとしてお客様の高額商品作成のお手伝いをしていますが、他者との差別化のために事業主の方にはご自身の商品サービスのベンチマークをおススメしています。マーケティングリサーチの上で、掘り下げてベンチマークをするのです。

ベンチマークとは、英語のbenchmark。
つまり、「他者との比較」を徹底的に行うという事です。違いを観察することで、より成功への近道となると思いますので、そのベンチマークを皆さんはどうやって、どの位やっていますかというお話です。

他者をベンチマークすると、知らない人や投資家、金融機関から同じ商品名や事業形態とカテゴライズされていたとしても、中身を深く掘り下げて見ると、実は自分の商品との差異、細かい品揃えをよくよく観察してみるとかなりの差があったり、ビジネスモデルの違いが浮き彫りになるという事があります。

私自身、自戒を込めてこのベンチマークの大切さを改めて再認識しましたが、やはり「他者比較」、ベンチマークは重要ですよね。常に高いアンテナを持って、多角的に似た人、成功している人をベンチマークして、良いところは学び、そして必要に応じて取り入れるのがいいとは思いますが、中途半端な小手指の真似ごっこならやらない方がいい、と思います。やらない方がいい理由は、類似化しすぎると、何が特徴かが薄れて、多に埋没してしまう、つまり良さが半減して見えると思うからです。

商品づくりでは、その商品やサービスが提供する機能を徹底的に考え、時に分解してみて、顧客はその商品サービスを買うと何がいいのか、嬉しいのかを考えます。
その時に、確かに複数商品やサービスがある事によってお客様は何が嬉しいのか、何故自分を頼りにするのか、お客様との様々な接点で、適切な商品やサービスを提供できるか、しないなら何故しないのかなどをきちんと考えておくべきかなと思います。

という事で、起業のための1つのステップとして、他者に埋没してしまわないための「ベンチマーク」、他者比較についてご紹介しました。まだ、他者比較はしていない、真似ばかり考えていた、というような方は、是非一度はご自身の商品サービスの差別化ポイントは何かという事から再考、見せ方の工夫をしてみて下さいね。



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