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シリーズ1-起業のポイント 商品価格について

今晩は。日曜が立冬でしたね。
皆様、衣替えはお済みですか。またクリーニングに衣類や寝具類、ラグなど出されましたでしょうか。季節ものを入れ替えるのは、なかなかの大仕事ですよね。終わった方、お疲れ様でした。まだの方は、頑張ってください。最近は、衣服のしまい方も単純にたたんで積み重ねるのではなく、入れ替える際に何がどこにあるのかわかる畳み方、丸め方でしまうのが主流のようですよね。

また、街もクリスマスデコレーションの準備が進められています。私も早速リースを玄関に飾り付けしましたが、余裕が持てたら手作りもいいですよね。挑戦しようかなと思っています。このクリスマスリース、私だから気づいているかもしれませんが、年々バリエーションやサイズも増えていますよね。1つ¥1800-2,500位のものから、¥5-6000のもの、はたまた¥10,000-¥12,000くらいのものまで色々あります。

という訳で、本日は、商品の価格についてお話します。
私は高額商品作成をご支援している高額商品作成コンサルタントの新井三奈です。普段起業家の方や、個人事業主の方の高額商品やサービスづくりをご支援していますので、当然ながら商品やサービスの価格や、そのビジネスがどうやって成り立っているかに敏感です。

価格というと、基本的には販売価格の正価に値引き価格があります。一方、その商品やサービスのコスト、原価がありますよね。

ビジネスが上手くいっている人の真似をすると、ビジネスが立ち上げやすいというのがありますが、最近、もの凄い人数の人が似たようなサービスを同じ販売価格で提供しようとしていたりするのを見かけたりします。

もちろん、市場、マーケットにおいてお客様から似たような商品やサービス同士比較されるという事がおこりえますから、他者をベンチマークする必要がありますよ、というお話を先週したばかりだと思うのですが、比較されるからと言って、全く同じにする必要もないし、安くする必要は本当はないのです。

安くするという事は、よほどビジネスモデルとしてコストを低減可能な何かをもっている、仕入れ先とパートナリングしている、または大量に同じコストでやりくりできるビジネスモデルになっているという事になります。

しかし、それでもないのに最初から似たような人が似た価格で商品やサービスを提供しているというからと言って、やみくもにそれが相場だと考えてしまうのはどうでしょうか。

相場感覚というのは、ある程度ある業界にいるか、相当なマーケットリサーチを行っている人でないと肌感覚的にはないはずです。かと言って、本来なら価格操作は談合や、独占禁止法、ダンピングといって違法性を伴う場合がありますので、ある程度手広く商売をしようと思っているなら、コンプライアンスにはかなり気をつけていただき、価格設定をしていく必要がありますので、ご注意下さいね。

おススメしたいのは、最初から無理な販売価格設定をせずに、自社のコスト体質やビジネスモデルのなせるコストから逆算して正価や値引き価格を設定することです。
コスト体質が違うのに、同じ価格設定をするのは自虐行為と言わざるを得ません。

お客様に提供する商品・サービスの品質レベルに対応する相応の価格設定が必要ですし、こうしたことを勘案した販売価格設定、原価計算、利益計画、そしてそれらからなる事業計画、事業プランをお考え下さいね。

この話を聞いて、ご自身のビジネスモデルを再考したい、今のビジネスをリブランドしたい、コンセプトから考え直してみたいとお考えになった方は、私のFBの秘密のグループにご案内しますので、チャットに貼ったリンクからお申込み下さいね。

では、本日は以上となります。
また来週まで。

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