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「Edvation×summit2020 online」 学びについて提案してみました。

こんにちは。Minaです。

Edvation×summit2020でこれからの学校について提案をするということで呼んで頂いたので、お話をしてみました。

「Edvation x Summit 2020 Online」はこのようなイベントです。→https://www.edvationxsummit.jp/

イベントのページに「Edvation x Summit 2020 Online は、国内における教育イノベーションの加速を推進すべく、「新しい教育の選択肢を知って頂くこと」と「既成概念にとらわれない教育イノベーターを生み出すこと」を目的とした、世界初のEdTechグローバルカンファレンスイベント」と書いてある通り、色々な取り組みをされています。

昨年の秋に、白浜で開かれたStartup Weekendに参加したあと、仲良しだった祖父の法事のために兵庫県に移動している時に、Edtech Asia代表のMikeさんから、「このイベントに登壇するために日本に行くけど、Minaも行く?もし行くなら会いましょう」というような連絡を頂いてこのイベントを知りました。移動中の電車の中でイベントページを見ていたら、Mikeさん、若宮さんや他にも知っている方が登壇されるので、行ってみることにしました。次の日に兵庫県から始発の電車で東京に戻って行ってみたらMikeさんや若宮さんの登壇は次の日だったから、次の日にまた行きました。そのおかげで、主催されているデジタルハリウッド大学院大学の佐藤さんとつながることができました。私が開くイベントを佐藤さんの研究室とコラボで開いて頂いたり、別のイベントでも佐藤さんに登壇をして頂いたり、アドバイスをくださいます。いつも笑顔で優しいです。

今回は、学生がCOVID−19の流行している中でやってみたことや、これからの学校や学びについて提案するということで、呼んで頂きました。モデレーターはフルマ株式会社の岩田さんとMCは石田さんです。そしてゲストはデジタル改革担当大臣の平井さんです。

控え室に来てくださった平井さんは、今日も元気いっぱいで明るくて、参加するみんなに笑顔で話しかけてくださいました。

私はデジタル改革アイデアボックスも面白いと思って投稿していたらオープン対話に呼んでいただいて、この日の4日前に学校についてのアイデアを平井さんに提案していました。(この時の記事はこちらです→https://note.com/mina1111/n/n5dd7c7bd2d19

なので、また同じ感じだと、平井さんも同じ話だな思って意味がなくなると思ったので、話す内容はどういう内容にしようか考えました。

最近はずっと何歳でもどこに住んでいても、「誰でも未来に貢献できる」ようにしたいなと思っているので、結局同じようなことになってしまっているかもしれないけれど、考えました。発表時間は6分ということだったのですが、最初伝えたいことを入れて資料を作って、文章を減らしても15分かかりました。当日の朝まで減らすところを考え直して、質問タイムに話せそうなことや、10月30日にお話をしたオンラインに慣れていない方にオンラインイベントに参加して頂くためにやってみたことなど、いろいろ減らして6分にしてみました。その結果、発表はこんな感じになりました。もしよかったらみてください。

時間は1分以上はみ出ていたことに今気がつきました。朝練習してみたときより、ゆっくり話しいるのと、たくさんかんでしまったので、話そうと思ったことを2ヶ所飛ばしてしまったのに長くなってしまいました。

ここで紹介した学びについてエストニアとシンガポールと日本をつないだイベントは兵庫県の養父市の教育課の方が今年の1月に「ICT教育をどうやって進めてみたらいいか考えているところなんだ」とおっしゃっているのを聞いて、役に立てるかもしれないと思って企画してみました。私は世界はいろんな人でできているので、いろんな年齢の方、いろんな地域の方に参加して頂きたいと思っています。それぞれの違いを大切に一緒に考えたいからです。地域や国の違いは空間の違い、年齢の違いは時間の違いでそれぞれいろんな発見もあります。海外に行ったり海外の方と話すのと同じで、年齢の違う方とお話をしたり考えを聞くといろんな発見があって楽しいです。でも、養父市の方はオンラインに慣れていない方も多いと聞いたので、オンラインと、第一学院養父市本校会場のオフライン両方を使わせて頂いて開きました。

前半は登壇者の方にお話をして頂いて、後半は参加してくださった方から質問して頂いて、登壇してくださった方にそれぞれの意見を話して頂いたり、皆さんに思ったことを一言ずつ話して頂きました。

養父市の高校生の方がこれから自分が関わっていくことだから参考になったと言ってくださったこと、養父市の近くの朝来市の中学校の先生が他の国のことや今日本が取り組んでいこうとしている教育の改革の中で現場はまだまだ追いつけていないけど自分たちが作っていかないといけないなと思ったと言ってくださったこと、東京から参加してくださった方がこれから自分のやろうとしてうるプロジェクトがアクティブラーナーにつながるようにしていってみたいと言ってくださったこと、他にもいろいろな意見を頂きました。

うまくできなかったところはいろいろあったのですが、私も新しく知ることができたし、参加してくださった方の次につながった気がしたので、やってみてよかったと思いました。

今、日本の学校はオンラインの授業などデジタル技術の活用をどうするかということを考えているところだと思うのですが、昔は勉強するときも習字だったけど、今は鉛筆を使うのと同じようなことかなと思っています。いろんなツールは便利な道具だから、必要な時に使ったらいいと思うからです。

私は得意ではないけれど習字の匂いも好きなので、時々お家で習字も使います。使いやすい鉛筆が作られたら普段は鉛筆を使って、強く押したら太くなったり、立てて書いたら細くなったり、そういうのを楽しみたいときは習字を使うのと同じ気がします。その鉛筆がタイピングになったり別の方法になるのもいいと思います。それでも、鉛筆の良さは鉛筆の良さでまた残ると思うのでその時は鉛筆を使えばいいと思います。

それからオンラインの方が学びやすい人、オフラインの方が学びやすい人、どっちもある気がしています。あとは、オンラインの方が学びやすい内容、オフラインの方が学びやすい内容、これも両方あると思います。なのでやりやすさとか目的に合わせて選べばいい気がしています。

オンラインの授業だと授業に集中しないというお話もでてくるのですが、学校に集まって授業を受けていても、人によって、授業によって集中しないときはしないことはあったと思います。なので私は、オンラインかオフラインかということよりも、どうして学ぶと思っているか、何を学びたいと思っているかということの方が問題の気がしています。

今はCOVID−19が流行していて、感染者も増えていて人が集まることに心配があります。こういう時はオンラインの方がいいと思います。健康は大切だで、病気になったら学びづらいし、生きるから学ぶと思うからです。

そういう心配がなくなったら、人によって、学ぶ内容によって、オンラインとオフラインどちらかを選べるようにしておいたらよくて、最初は生徒も試しに両方やってみて、自分に何が合うか考えてみたらいいと思います。途中でこういうやり方の方がやりやすいと気がついたら、提案してみてもいいと思います。

それで、日本らしい学びが生まれていくといいと思います。

私は、オンラインの学びにどんな問題があると思われているのか、全部を知っているわけではないので、これがいい考えかどうかはわからないのですが、今はそんな風に思っています。もしも、どんな問題があるかもっと知ることができたら、またどうしたらいいか考えて試してみます。

いつもいろんな道具は必要な時に探したり人から教えて頂いて、使ってみているだけなので特に考えたこともなかったのですが、Edvation×summit2020 onlineに呼んで頂いたおかげで、改めていいろんなことを考えてみました。ありがとうございます。

最後に、Edvation×summit2020 onlineでディスカッションの時に時間があったらみてもらえたらいいかなと思って、他のイベントのために作った動画も準備していたので貼り付けてみます。つないでみたら喜んでもらえたオンラインのプライベートツアーをまとめた動画です。この企画は、昨年の冬にエストニアに行った時に、体を動かしづらいOriHimeのパイロットのお友達をエストニアに案内してみたことがあったので、今、COVID-19飛行機に乗って行くのは簡単ではないけれどOriHimeでなら案内できるなと思って、エストニアにいる方達に協力をして頂いてやってみました。私は日本のお箏もひくのですが、エストニアの伝統楽器のカンネルも綿菓子みたいな音がして気に入っています。昨年の6月にエストニアに行った時に録画させて頂いたカンネルの音も入っているのでよかったらみてみてください。






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