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12年に1度辰年に公開される鳴き龍に会ってきた(3/11~20の日記)

3月中旬の日記です。昨年は新NISAスタート前年ということもあり、4月に単行本をだし、そのあとも慌ただしく過ぎていき、夏休みをとることもできませんでした。4月を前に、3月は少しお休みを入れながら、あちらこちら行ってみました。

3月11日(月)

夜、IKEUCHI ORGANIC(イケウチオーガニック) 東京ストアの10周年のトークイベントに参加しました。テーマは「これから10年の話をしよう」。お二人の話をきいて、自分なりの、これからの10年、変わること、変らないことを考えた夜でした。

3月12日(火)

実家の父に頼まれごとをされ、東京⇒群馬⇒埼玉⇒群馬⇒東京と移動して、さすがにぐったり。

3月13日(水)

某企業の社員研修。はじめての企業さんだったので、事前打ち合わせで退職給付制度(DC+DB)や福利厚生についてうかがい、意見交換した上で資料を作成。企業型DCや資産形成のキホン、NISAの話など。

おかげ様で、具体的でわかりやすかったと言われて、ほっ。iDeCo(個人型確定拠出年金)とNISA、どちらがよいか、と聞かれることも多いけれど、その人の属性や会社の企業年金の有無や内容によっても解は異なる。同じ会社の従業員の方向けだと、前提がある程度一緒なので、話しやすい。

3日14日(木)

久しぶりにお会いする運用会社の方とランチを兼ねた意見交換。詳細は書けないけれど、現状と未来に向けて、諸々考えるきっかけになった。

夕方はマシンピラティス。1カ月前から予約できるシステムなのだが、予約スタートが1カ月前の夜中の12時。私が受けたい先生は開始1分で埋まってしまうほどの人気。少人数制な上、以前は週2コマあったレッスンが1コマになってから争奪戦に。健康のために通っているのに、夜更かしして予約をゲットするのって、どうなの?と最近思う。予約開始、朝にしてほしい!

3月15日(水)

朝からいくつかオンライン会議をこなし、夕方から京都へ。

3月16日(土)

早起きして、皇室の菩提寺である、御寺 泉涌寺へ。朝8時に大門に集合。期間限定で公開されている、仏殿に掲げられた日本一大きな涅槃図を間近で観ながら、僧侶による絵解き(解説)。

涅槃図は16×8m。天井まで覆い隠されるほどで圧巻! 動物たちが描かれた下部は床に敷かれるので、一般拝観だと見えないけれど、朝粥付きの特別ツアーに申し込んだので、近くまで寄ることができ、キジや虎、豹、サイなどの動物たちも見ることができた。矢尾治の朝粥もいただき、ツアーは終了。

その後、12年に一度の辰年に特別公開される、舎利殿にある「鳴き龍」で知られる狩野山雪筆の天井画「雲龍図」を鑑賞。赤い龍、手をたたくと音がビーンと響く。

次の公開は12年後。私は何をしているだろう?

午後は蘆山寺へ。京都御所の東、寺町通りに面し、紫式部ゆかりの寺院として知られる。もともと紫式部の曽祖父である中納言藤原兼輔が建てた邸宅で、紫式部が育ったと考えられている。

廬山寺は桔梗の寺としてもつとに有名なので、桔梗が咲く頃にまた訪れたい

夜は啐啄つか本へ。今回の旅の主目的はこちらで食事をすること。経済コラムニストの、亡き大江英樹さんが紹介してくれたお店。友人も含めて年に1回、運良く予約がとれれば2回、訪れています。

「つか本は美味しいんじゃない。幸せになれるんだ」という言葉どおり、毎回心底幸せになれる、至福の2時間。また、大江さんとも一緒に来たかったな。

ちなみに、レストランが目的地の旅行のことを「ガストロノミーツーリズム」というそうです。

3月17日(日)

細見美術館に行こうと思っていたのだけれど、前日歩き疲れて、近場の六角堂へ。桜はまだつぼみでした。

3月18日(月)

京都旅行で食べ過ぎたので、朝から軽めのウォ―キング。が、強風で、目をあけていられないほど。終日、花粉症で目が痒くて、涙を流しながら、資料の作成や原稿の執筆。

3月19日(火)

夕方は、東京・銀座で行われた、2024年モーニングスター・アワード (日本では第2回)の受賞式。結果はこちら

国内株式、海外株式、債券、REIT、マルチアセット(バランス型)の5部門と、運用会社アワードの表彰もあった。こちら別noteで詳しくリポートする予定。

3月20日(水・祝)

休養日。3月は意識してちゃんと休もう。

今年は花粉がめちゃくちゃキツい(涙)ですが、3月後半もがんばってまいりましょう。

いただいたサポートは取材に協力してくださる投資家さんへのお土産と、遠くに住む方に会いにいくときの移動代に充てたいと思います。あちこち飛んでいきたい!