見出し画像

【私の留学生活~緊張の授業初日~】

今日はビックリした授業初日について書いてみようと思います。

入学当初、選考が決まっていなかったので、
まず、必修科目をとることにしました!

中でも留学生にとっての難関は文学のクラス。
英語の本を読んでレポートにまとめる。
読む量も、書く量も多いこのクラス。

私がまずはじめに取ったのは「American Literature」
しかも、学校一厳しいと言われている教授を選択!
(実はもう一人とてもやさしい教授がいると聞いていたけど、力をつけるのであれば、、、と気合を入れて決断!)

緊張しながら、いざ、教室へ。
生徒たちも少しずつ集まりはじめ、授業開始。
初日は教授が自己紹介をしてシラバスを配るのが恒例なのですが、
配り終えると、教授が一言。

教授「このクラスは、私が神様で、シラバスが聖書だと思ってください。」

 - シーン -

笑うところ⁉⁉ でも、誰も笑ってない。

そんな張り詰めた教室に音楽を聴きながら堂々と遅刻してきた一人の生徒。
明らかに苛立っている教授を察知できなかったこの生徒は悪びれるそぶりもなく、、、。

教授「Who are you?」
生徒「My name is Mike」
教授「What are you doing here?」
生徒「I'm taking this class.」
教授「GET OUT!」
生徒 何も言わずに出ていく

 - シーン -

張り詰めていた教室はさらに張り詰めることに。
(もちろん、この日以降、彼をこのクラスで見る事はありませんでした。)

「最後までやっていけるかな~このクラス・・・」と心の中でぶつぶつ。

ただ、実際に授業が始まると、やる気がある生徒にはとても親身になってくれる、厳しくて優しい教授。その後わたしは幾度となく教授の部屋に行き、レポートの書き方を教えてもらい、何とか乗り切りました。。。

でも、あんな緊張感は味わいたくない。。。(笑)

次回は、「私の通った大学」について話たいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?