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習慣を手放したことで執着に気づく(心のメンテナンス編)
1ヶ月程前に事故にあい、生活が変わりました。
ここ数回は、その変化からの気づきについて書いていました。
今回は、心に関わる気付きについて書きます。
心のメンテナンス
20年に及ぶ過食嘔吐に苦しんでいたこと、更に過食嘔吐による体重減少により1年半ほど仕事を休職していたことなどから、ずっと心に問題を抱えている状態でした。
以前はずっとマイナス感情を抱えている状態での生活。
何をしていても、不安や焦りがつきまとっていて、いつも心は不安定な状態でした。
そこから何事も他責にし、被害妄想に苛まれていました。
そんな自分に気づき、休職中に心をメンテナンスする方法を生活に取り入れていきました。
瞑想
心を落ち着かせる方法として一番に効果があったのが瞑想です。
瞑想で自分と向き合うことができます。
瞑想は何も思考せずにできるときもあれば、あれこれ思い浮かぶこともあります。
瞑想中に思考が出てくるのは集中できていない状態とも言われます。
それも今の自分にとっては「そうか、自分はそういう段階なのだな」という気付きとなり、自分の状態を確認することができます。
事故前は1日に3回の瞑想の時間がありました。
それが事故にあい、ただ座っているだけでも痛い状態だったのでできなくなりました。
(今はだいぶ良くなって、座っていて苦痛を感じることはなくなって来ました。)
特殊な状態だからこそ瞑想をするとよいのだろうな、とも思いました。
しかし、これを機会に一旦習慣を手放そうと思いやめてみることにしました。
毎日の瞑想をやめたことで大きな問題はありませんでした。
たまに心がざわつくことがあります。
そういったときだけ瞑想する。
それで今の私には十分なことに気づきました。
瞑想に使っていた時間を、今は違うことに使う。
そういう時期なのだな、と思い過ごしています。
散歩
朝一人で黙々と歩くことで、散歩でも心を落ち着かせることができていました。
散歩することで血流が良くなること、体力がつくことは心の安定に繋がりました。
今は外に出られない生活。
散歩ももちろんできません。
しかし、いざそういう生活をしてみても何も問題はない。
散歩しなくなったことで体力、筋力が落ちたと思います。
しかし散歩をしなくなった今、以前より疲れを感じ一日過ごせています。
やりすぎていたのだと思います。
散歩のために、早起きし、毎朝2、3km歩く。
それが負担になっていたことに気づきました。
ゆったり過ごし、何事も程々にする
今回の事故によってお知らせを頂いたのだと思いました。
ストレッチ、ヨガ
疲れ、ストレスを感じた時は体が緊張状態にあります。
体を伸ばすことで、体の緊張をほぐします。
また、ヨガやストレッチをすることで呼吸が深くなり、副交感神経が優位になります。
すると血流が良くなり疲れやストレスが癒えていきます。
ストレッチはどこでもすぐにできることもあり、疲れ、ストレスを感じたときの対処法とししてとても有効です。
体の痛みがありストレッチ、ヨガをするとこではなくなりました。
ただ、できる範囲で上半身を伸ばすことは気づいたときは行う。
これで今の生活では心地よく生活できています。
習慣として一定時間を割くことは、今の私の生活スタイルではそれほど重要ではなかったことに気づきました。
ノートに気持ちを書く
毎朝起きたときに、その日を一日気持ちよく過ごせるように気持ちを書いて整理していました。
「私は幸せ」
「私は恵まれている」
「全てのものに感謝」
「世界が平和でありますように」
など、気持ちが良くなる言葉を入れて、その時の気持ちを書き出しいていました。
それも入院したことにより、一旦中断とな退院後もしばらくしていませんでした。
そして、気がついたとき、心がモヤモヤしたときに書くようにしまいした。
元々習慣としていたときに精神を落ち着かせることが潜在的に定着したのだともいます。
たまに書くだけでも気持ちが安らぎ、心がリセットされます。
習慣化したことで刻み込まれる
一度習慣としたものは、習慣としなくなったとしてもその時のことが刻み込まれます。
だから、自分ができるときにだけやってみるだけでも効果が出てくるのだと思います。
これが習慣がしていなかったら、また違う結果になっていたかと思います。
こういった意味でも、習慣を手放したことで習慣としていたことでの恩恵に気づく。
あらゆる気付きが事故をきっかけでありました。
どんなことでも魂の成長につながる。
そう思って「今」を大切に過ごします。
拙い文ですが最後まで読んでくださりありがとうございます。
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