見出し画像

「食べたい」が教えてくれたこと

私は20年ほど摂食障害で悩んできました。


過食嘔吐をすることが大半で、拒食になったりする時期もありました。

その「摂食障害」という状態にやっと終止符を打ちました。

「摂食障害は終わった」と自分で思ったのです。


今まで妊娠、出産、緊急手術などを経験しましたが、それでも今生きています。

いつまでこの苦しい状況が続くのだろう、という絶望感を毎日抱えて暮らしていました。


自分を苦しめることをやめよう。

今のままで幸せ。


そう思うようになり、こうやって「終わった」と思える日が来ました。

こう思える日が来て幸せです。


今もたまに食べ過ぎることもあります。

ただ、悩みません。苦しみません。


こう捉えるようになりました。


欲求を抑えられないときは、「お知らせ」がきた、と。

摂食障害に悩んでいたときは、とにかく自分を責める日々でした。

こんな自分、生きている価値がない。

これから先もずっと不幸だ。

マイナスな感情がいつも湧き上がっていました。



今は、幸せの中生きているのでこのような感情はわきません。


「食べたい」が抑えられない。

 ↓

「そっか、なにか無理がかかっているんだね。
 一旦落ち着いて振り返ろっか。」

このようにニュートラルな状態で状況を判断できるようになりました。


抑えられない欲求は、無理に抑える必要などない。

なにか教えてくれているんだと思って、欲求が落ち着いたら冷静に振り返ってみる、考えみる。

そして、また幸せであればよい。

こんな感じで肩の力を抜いて生きています。


少食になったこと、不食を知ったことで今の自分があります。

こちらの本、おすすめです。

「否定することはストレスになる」

など、心に刺さる言葉が沢山ありました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?