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右膝をやってしまった。 経過観察9日目

相方にドラえもんのハンカチを貰って使ってるんですけど、ドラえもんてかわいいですよね。
癒やされます。

こんなのもあったり⇩

ぐでたまもいいね

ほんと、こういうのを創れる人はスゴイ。人の心くすぐってるなあ〜って。
まあこういうの嫌いな人もいるでしょうけども。これを買うかは別として、大抵の人はかわいいなって思う世界であって欲しい。笑

昨日の夜に少しリハビリを兼ねて筋力トレーニングをしました。
可動域、膝への負担、どの部位をトレーニング出来るのかなどを探りながらやってみました。
昨日の時点では大腿部とハムストリング以外の部位は基本的に負荷をかけられることがわかりました。
そして今日から本格的にトレーニングを開始しています。
僕がいつも筋力に負荷をかけるときは「タバタ式トレーニング」を取り入れています。

20秒の高負荷トレーニングをし、10秒間休む
これを8セット繰り返す。

というものです。普段はアジリティやスプリント系のトレーニングでこれを活用しているんですけど、リハビリということで筋トレや体幹トレにも採用することにしました。
どういう感じでやっているかというと例えば腕立て伏せの場合は、

最初の20秒では肘を曲げてキープを20秒
      ⇩10秒休む
次の20秒は普通の腕立て伏せをする。
      ⇩10秒休む
次は1回の腕立て伏せを20秒かける。
      ⇩10秒休む

のように、トレーニング方法に変化を加えながらやります。これは結構飽きないやり方でオススメです。これを8セットやると僕にとってはかなりちょうど良いくらいの負荷になります。これを全身やっていくと結構な時間がかかります。
まだ復調期なので、1日ずつ負荷を増やしていく予定です。

膝の状態ですが、相変わらず寝起きの土踏まずの痛さがあり
歩くとたまに膝蓋付近に少し痛みがありますね。
これらはアイシングと休養で軽減されていくものなのか?
それはまた数日後にわかるでしょう。



本日はテーマを
「復帰」にしてみます。

どの文献を調べても、競技復帰までにはだいたい7,8カ月かかるとのことでした。※個人差あり
ということは日常生活を過ごせるようになる、いわゆる
「普通の生活」を取り戻すまではもう少し早いのかなと思います。
 "日常生活復帰" と "競技復帰" も何をもって「完治」とするかで、復帰まで時間は全然違います。
理学療法士の池ちゃん(経過観察7日目参照)

右膝をやってしまった。 経過観察7日目

いわく「競技復帰」という位置づけが、理学療法士の観点から判断することが難しいみたいです。

・理学療法士は怪我の当事者ではない
・なので理学療法士の場合は選手が100パーセントの力を発揮出来ている"ように"見えても、選手はそうじゃない可能性がある。
・選手自身が100パーセントかどうかがハッキリわからない
・競技復帰の度合いは選手によって全く違う

表現が合ってるかどうかわからないのでみなさんで噛み砕いてください。
というか当たり前のことを箇条書きしたようにも思えますが、あくまで僕の主観なのでこうなります。

その患者の担当になった理学療法士及びトレーナーは手術前、リハビリから復帰まで二人三脚になるので患者へのアプローチの仕方が需要になるかと思います。なぜならここでの信頼関係を構築することによって復帰が少しでも早まるんじゃないかと踏んでいるからです。


話を戻します。
「競技復帰」と「100パーセントの力」に関してですが、
"その選手が"どういったプレースタイルでやっているか" によって左右されると思います。
例えば僕のプレースタイルはアジリティを活かしてピッチの色んなところに現れながらバランスを取る、"運動量" でチームに貢献するタイプなので、短い距離のスピードやクイックネスが求められます。
縦、横、斜め、全ての方位で俊敏に動けるようでないと試合で使われないタイプです。
この観点でいくと、僕にとっての競技復帰は「90分の試合で、縦横無尽に最後まで走り続けること」であり、「要所で相手に勝るスピードを出せる」というのが、100パーセントの力を発揮できる状態だと思います。

引き合いに出してご本人には申し訳ないのですが
例えばこれが遠藤保仁選手のように圧倒的なポジショニングと視野、パスセンスで試合を司るタイプだったら、また違う結論になると思うんです。
(ちなみに遠藤選手は日本代表在籍時にピッチ内の走行距離が一番だった試合もあるくらい、運動量が豊富な選手でした。)
今の遠藤選手のように、運動量で無く技術を活用してゲームをコントロ―ル出来るのであれば、7割か8割くらいのボディコントロールが出来る状態でも試合に貢献出来るかもしれません。
僕は真逆なので、やはり自分のカラダが思うように動かせるようになることが「競技復帰」ということになります。

こんな感じで選手によってどのタイミングでチームの練習に参加するのか、試合に出場するのか、という時期には差があると思います。
もし僕が今から「遠藤選手のようなプレーで競技復帰します」と宣言したら、プレー開始の時期を早めることは出来ると思いますが、所属する市川SCの試合に出ることはないでしょう。社会人サッカーというのは特にフィジカル面では厳しい局面が多いのです。それをいなすにはかなりの技術を要するのです。


では「日常生活復帰」はどうでしょう。
いわゆる普段の生活ですよね。
歩く、モノを使う、動かす、運ぶ、など多岐に渡りますが
「何不自由なく、生活出来る」ということですかね。
これに加わるのが、対象者の「職業」ですね。
日常生活と種類は違いますが、社会人になると仕事をして生活をしていることから、やはり仕事も日常生活に含まれるでしょう。
なので僕が運送業に在籍していてドライバー職だった場合、
これはもう現場復帰は難しいですね。倉庫で商品の運搬も請け負っている業者なら尚更駄目です。(正直、今の痛みと可動域的に運転自体は出来そう)
デスクワークを主としている方なら、このドライバー職ほど困らないでしょうね。

その方の水準によって復帰時期が全く異なるというのがわかりますね。

靭帯が断裂した場合ですが、もし当事者が"今後激しい運動はしません"と宣言した場合は手術はしなくても良いんです。なぜなら靭帯は切れたままでも生活できるからです。保存治療という方法(膝動揺性抑制装具(サポーター)を装着して早期から痛みの無い範囲で可動域訓練を行い、筋力低下を最小限にとどめる。)でリハビリをしながら痛みを取っていけば日常生活は取り戻せます。ただフットボールやバスケットボールのような激しい運動のスポーツは出来ないと言われています。なぜなら、靭帯が切れてしまったら永続的に膝の不安定性と不安感が残るからです。


これらの要素を踏まえて、どういった流れで「復帰」を目指すかを決める必要があります。
僕は誰になんと言われようと、まだ数年は競技活動を続けていくつもりなので、もし断裂していたら手術することは確定診断前から決めていました。
どちらにしろ保存療法で生活すること自体、この先の人生の長さを考えたら不安感を募ったまま生活することに耐えられないと感じていたので。笑

手術後にはリハビリが待っているのですが、これを機に特に上半身を今まで以上に鍛えようと思います。下半身のトレーニングはもちろんですが、今回僕が怪我した理由のひとつに体幹不足も間違いなくあると思うので、そこを見直していきます。
今自分のモチベーション動画の一つとして、ラグビーの試合やアメフト選手の動きを見ているのですが
あれだけ隆起した筋肉のさることながら、あれだけのスプリントが出来たらやはり試合で優位に立てる場面は多いはずです。
持って生まれた体質は先人達の骨格文化で全く違いますが、しっかり鍛えてブレないカラダ、尚且つスプリントの利くカラダづくりが出来たら、しっかり復帰できるはずなので。
これを機に生まれ変わりたいと思います。笑

33歳でやることじゃねえだろって思われだろうし、また何目指してんの?って言われると思いますが、そういう時って別に理由なんて特になくて

「ただ自分がそうしたいって思うし必要だと思うから」

やってるだけなんですよね。

他の人がやっていなさそうなことをやることに生き甲斐とか感じるのだって趣味みたいなもんですからね。

僕が崇拝しているオードリーの若林さんも、膝の大怪我をする前は近所の公園でバスケの3ポイントシュートの練習をしていた理由は

「シュートが入った時の"シャポッ"っていう音が聞きたいから」です。

これモノっすごいわかるんですよ。

なんでまだサッカーやってんの?
って言われたら

「そもそもボール蹴ることが楽しいし、試合も練習も楽しいから」

そんなものなんですよ。呼吸と一緒です。
サッカー無くなったら死ぬほど人生つまらなくなる。
僕にとってはそういうものなんです。

年齢とか怪我でどうしてもプレーが出来なくなった時に辞めればいいだけの話。これを理解してもらうのって結構タフなんですけどね。笑


熱くなってしまいました。サッカーの話になるとこうなっちゃう。
これもまた楽しいんですけどね。笑


そろそろラジオも始めます。
去年収録してみたんだけど、自己紹介が1ミリも無くてあまりにお粗末な内容にだったので。笑
この怪我を機にやりたかったことが毎日出来そうです。
サッカーの生活がある中でも、毎日自分のやりたいことが出来る人になろう。ということで、


ひとつよしなに。


株式会社美好所属
市川SC所属


みのってぃ。

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