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【日記】2022.3.29

下の子どもの泣き声で目を覚ます。朝5時。
仕事に出かける夫の顔を見れたので、いってらっしゃいと声をかけた。
子どもも私も入眠できないまま、窓の外を見ると、朝焼けで空が真っ赤に染まっていた。
写真を撮って、インスタにあげようかな、なんてぼんやり考えているうちに、みるみる赤は消えて、曇り空が残った。惜しいことをしたけど、記憶にしっかり残っている。

どうして、朝はいつの間にか時間が経っているのだろう。大して家事も進まないまま、朝7時、ぐずりながら上の子どもが起床。
幼稚園に行かないと言い始めるので、話を聞き、リュックにカレーパンマンを仕込ませることで登園を説得。どうせ、帰りには「楽しかったぁ」と笑顔を見せることがわかっているからだ。

子どもを幼稚園に送って帰ってきた午前中。
掃除と洗濯を済ませて、下の子を寝かせるともう10時過ぎ。1週間ぶりにリングフィットを起動し、汗を流す。
子が起きないうちに自分の昼食を摂る。仕込んでおいたサラダサーモンとレタスを消化する。

午後は子にご飯を食べさせ、図書館で借りた『シャーロック・ホームズ』を開いたところで強烈な眠気に襲われる。少しだけ横になり睡眠をとる。午前中沢山寝てた子は眠れないのか私の上を這い回り入眠を邪魔してくる。
結局30分程意識を失えたが嫌な夢を見た気がする。

16時から夕飯準備。今日は鯖を焼いて食べるのでご飯を炊いて鯖に塩を振っておく。
寝ている子を起こし、上の子の迎えに行く。
やっぱり、幼稚園から出てきた時は「楽しかったぁ」と笑顔で、「また明日も行く!」と意気込んでいた。説得して登園して良かった。

下の子を抱っこしたまま、上の子と手を繋いで帰る。途中、台湾ではスタンダードになっているバイキング形式のお惣菜屋さんで、夕飯のおかずを買って帰る。子どもたちの食べられるものばかり選ぶ。
2人は卵の炒め物と、唐揚げが大好きなのだ。
一応、ブロッコリーもよそう。少しは野菜も食べて欲しい。

帰ったらすぐ、お腹減ったの合唱が始まる。「手を洗いなさい」「リュックを片付けなさい」と、自分が親に言われてたようなことを自分が言っていて不思議な気持ちになる。

こんな生活、きっともう長くはないだろう。
いつか、忘れてしまうような、なんでもない一日。
よくやってたなぁ、っていつか思うのだろう。
さぁ、次はお風呂にいれなくちゃ。

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